リツエアクベバ

satomies’s diary

在宅要請

緊急事態宣言を前に、娘が通う事業所から在宅要請が出た。事業所の縮小。ただし、春のときに比べて安全対策を講じているので通所希望者の制限は特にしない。各家庭で判断してほしいとのこと。

つながりのある事業所でクラスターが起き、「保健所が濃厚接触者と定義しない」層にも感染者がいた。利用者の中にひとり陽性者が入り込むと、あっという間にクラスターが起きる。これが障害福祉も高齢者福祉も同様の現実なのだろうと思う。

事業所独自にPCR検査を行う。こうした話を聞くことは増えた。「保健所が濃厚接触者とは定義しないが、感染者と全く接点がなかったとはいえない1人」が存在する集団の一括検査。のようなものかという感想をもつ。また、なぜ検査をするのか、その理由をどう知らせるかも事業所によって違うようだ。

横浜市は病院以外のクラスター発生場所をひた隠しにしている印象がある。特に学校に対して感じる。障害福祉の事業所は、自ら明らかにするところとひた隠しにする所とどうやら分かれてきたように思う。

きちんと公開するところは、「経験を共有する」という姿勢を感じる。
「でっかいそら」という事業所の「1月4日付けの総括」には感銘を受けた。

www.dekkaisora.jp

さて、うちでは今後どうするか。
夫の負傷で春の在宅の時と同様には、娘にフォローが難しい。しかしだからといって縮小に全く協力しないのは気が引ける。
ということで、一週間ごとに通所と休みを繰り返すことにした。今週は行く来週は休む。これは娘に理解しやすいだろうということ、こちらも生活を考えやすい。そして事業所で何か起きた時に「通所していた週、していなかった週」として、影響の判断もしやすいかなと思う。

ということで、娘は来週は在宅になる。