リツエアクベバ

satomies’s diary

今日から6月

4月1日に娘の入所式があり、4月6日に息子の入学式があり、それぞれの場が始まって3ヶ月目に突入。いろいろと感慨しきり。
娘の通所先を決めるのに、いろいろな視点でいろいろな場所を見て回ったけれど。結果オーライ、生活は非常にうまく回っていると思う。
通所先を決めるのに、視点としていたことはこんな感じのところだと思う。

  • 公共の交通機関を使って、本人が自力で通所できるところ。
  • 作業内容がしっかりしていて、仕事をしているということがわかりやすいところ。
  • 作業内容等に「自己選択」の機会が本人にわかりやすいように設定されているところ。
  • 日々の作業だけではなく、レクリエーション行事が充実しているところ。
  • そこで作り出される製品に対して、商品としての水準を保とうとする姿勢があるところ。
  • 法人の母体がグループホームやケアホームの運営に関わっているところ。

本人が希望した作業内容ができるところで、なおかつこれらの希望が通ったところが見つかったことは喜ばしいと思う。法人にも職員の方々にもとても感謝。
ただし残念ながら、この法人はグループホームやケアホームの運営には関わっていない。将来のことを考えるとちょっと不安。
それでも、以下の「さらに利点になったこと」を考えれば、実にありがたい場所だと認識。

  • 緊急一時ケアの体制が、宿泊も加えて充実している。
  • 年に一度、集団検診を法人で行っている。基本の検査に加え、希望によりオプションの検査も追加できる。
  • 必要に応じて、送迎サービスを利用できる。
  • 地域交流の体制がしっかりしている。
  • 昼食にカロリー等の配慮がなされている。
  • 月に二度、外食の予定を入れている。日常に非日常を加えていくことになる上に、自分の給料の使い道が認識しやすい。
  • 季節に応じて外出の予定を組んでいき、生活を豊かに楽しむことができる。
  • 月に二度、土曜日に余暇支援事業が設定されている。
  • 年に一度、宿泊での「旅行」が企画実施されている。
  • 長く続いている法人で、中心となる職員さんの異動が少ない。
  • 障害関連の問題意識や本人たちに対しての意識等、法人の姿勢に敬意の念を抱くことが多い。

入所式でのスタッフの紹介で、「産休育休取って、また復帰しました」ってな方がいらした。戻りたい職場というお話は、とても安心できる一因だとも思う。
また、娘は直接その作業には関わっていないけれど、ここの法人のクッキーはベリー美味い。しょっちゅう自分が食えるのがとてもうれしい。家族や周囲にもとても好評。
給料日は二回経験。法人に提出する領収書には「どんな書き方でもいいから本人サインの機会を」とのことで、娘が自書。こうした配慮もとてもありがたい。