リツエアクベバ

satomies’s diary

ゲロからランボー

 発端はコレ。

はてなブックマーク > CROOK-BM > 2007年08月21日
アフォBlog 教室で盛大にゲロ吐いた
ちょっと仕事が手に付かないんだけどいくつまであんのコレ・・・

 このブックマークから飛んで。あの、おもしろすぎるんですけど。この話の概要の紹介は、こちらで書かれているものがコンパクトで秀逸。

教室で盛大にゲロ吐いた 名作/nonenoの日記

 まず最初に読んだ「1」にあたるものに、この先を読ませる魅力がばんばんにあったわけです。更新追いかけ状態。legnumさんのブクマコメントで「いくつまであんのコレ」。わたしがlegnumさんのブクマから飛んだときにはすでに「16」。そして今日現在「23」まで進んでいるわけですが。
 不思議変てこ、でもなんかいいヤツしかし野獣的スーパー高校生「拳」。この「拳」が「戸籍消されて秘密組織(?)に入るらしい」なんてことが出てきて、フィクション色満載になってるんだけど、創作だろうがなんだろうが、ってもうそんな次元ではなくなっている更新追いかけ。女の子たちのキャラ立てもおもしろい。
 で、現在最新の「23」のひとつ前の「22」。

教室で盛大にゲロ吐いたその22/アフォBlog
拳「んじゃあれだ・・・こんな事いいたくねーけどよ・・。」
W辺「・・・・・・・・。」
拳「ゲロからお前らになんかされたって連絡あったら・・。ホントに殺すぞ・・。」
W辺「・・・・・・・・。」

 わ。ランボーだ…。シリーズ二作目「ランボー/怒りの脱出」のラストちょい前シーンだ…。脅える相手にきっちり約束取りつける。

ランボー/怒りの脱出 - Wikipedia
基地に着陸したランボーはマシンガンで基地の司令室を破壊し、マードックを見つけ喉にナイフを突きつける。「まだ大勢残っている。殺られたくなければ全員探し出せ」そう言い残したランボーはその場を後にする。

 わはは、そうかランボーか。ってことは「剣さん」は大佐ですか?なんて勝手に盛り上がり。webには名も無きエンターティナーが山ほどいるなあと思う。
 まあ「拳」はおとっちゃん的ドラえもん的王子様的野獣で、ランボーは哀しき野獣で全然違うんですが。それでも「わあランボーだ…」と思ったわたしはとっととランボーDVDを引っ張り出しております。スタローンらぶ。
 しかしアレだねえ、と思う、この「拳とゲロの日々」ストーリーから思うんだけど。こういうのに出てくるかっこいい男の子ってのは、家庭的に恵まれなかったというのが必須になってくるように思うのは偏見か。「ゲロ」は「まま」が「お風呂に入りなさい」とか愛情たっぷり弁当(ゲロ説)とかって出てくる、それなりにママに大事にされてきました男の子。やっぱアレかね?男の子は軽く蹴飛ばして育てた方がいいのかね?やり方わかんないのでどうしていいかわからんけど…。