リツエアクベバ

satomies’s diary

土曜日にピザ

 姑の逝去から、なんだかんだと義妹の子どもたちと会う機会が多い。納骨で来たときにピザとってみんなで食べたことを娘が覚えていて、先日の百箇日にまたイトコ達が集まったときに「ピザ」をとても期待していたらしい。結局機会無く流れる。
 それからの日々の娘。ピザ屋の広告が来ると、それを丁寧に取っておき、自分の机に置いて飽かず眺める。「ちょっと〜、おか〜さん」と、ババクサイ言い方で何度も呼ばれ、ピザ屋の広告を指し示される。
 よし、じゃピザ食うか。
 ここで息子のいつもの「不満」が出る。「ちぃちゃんが言うと一発で通る」。いや〜、そりゃろくすっぽしゃべれない子の「言葉で主張」は価千金になっちゃうって。
 車で近くのドミノへ。お目当ては「持ち帰りで二枚買うと半額」、一枚分の値段でL二枚。ホカホカを持ち帰る。
 店で新しいメニューをもらった娘は、車中でうれしそうに眺める。ひとつひとつ指しながら「おにくとおにくとおにくと〜、エビ」。メニューを見ながら思いつく単語は、どうやら「肉」と「エビ」だけらしい。それだってかまわないさ、希望通りピザをゲットしてるんだから。
 帰宅し、ばくばく。4人でL二枚、余るかと思ったら余らなかった。