リツエアクベバ

satomies’s diary

楽天モバイル

楽天モバイルルーターを契約した。

network.mobile.rakuten.co.jp

  • 楽天モバイルを試してみたかった。
  • 実家に行った時に(東京23区内)、通信量を気にせずに母のiPadのメンテができると思った。

コロナで実家にはまだ行けていない。自宅近辺での現状は「ひどい」。楽天モバイルではなく、単なる「auMVNO」「高速通信は月5ギガ」。

これが横浜市近辺の「楽天基地局を使える」という地図。自宅は現在「使える場所の範囲」にいる。しかし、楽天基地局の通信としてさっぱり記録されない。「月5ギガ」が着々と減っていく。自宅だけではなく、周辺の日常的な行動半径全て試した。全滅。



今後どうなるか。計画としての地図が現在と変化なし。この「計画としての地図」で現在エリア外のところがどんどん楽天エリアになっていくということなら、まだ希望は持てるんでしょうが。難しいのではと思う。

とりあえず、テスト契約として一年無料。その後は使用しなければ月額0円とのことなので、臨時のルーターとして保管すると思う。機器をサービスでもらえたことが一番ラッキー。

節分

初老の夫婦に、アラサーの子ども二人。大人が四人で暮らす家。

豆、撒きますわよ!ちゃんと声出して、四人で。なんかすげーうちだな。
たぶん豆を用意する母親にみんなが付き合ってる。

掃除したくないから、「鬼は外」ばっかり。豆を撒く息子に後ろから思いっきり豆を投げつけて遊ぶ。

息子は年に一度、節分の時に「コンパス」というアプリを使う。方位を調べて真面目に恵方巻きを丸ごともぐもぐと食べる。母がちょっかい出すのだが、必死に黙って食べる。
わたしと娘は切って食べる。夫はなんか長いままもぐもぐ食べてたな。

巻き寿司と豚汁。鯖の唐揚げと、タマネギのグリル焼き。ビールも出して、美味しくいただきました。

答え合わせ

ある日スーパーで、大人になった「娘の友だち」に会った。

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ちょっと前にこの「Mちゃん」が遊びに来た。彼女が子どもの時に娘と彼女は友だちで、そしてわたしと彼女も友だちだった。
彼女は大人になった。だから、「あの時のあんなこと」とか答え合わせをした。

彼女はいつも娘を見ていた。自分との違いについて大人に聞き、「ダウン症」という言葉を知ったのだそうだ。わたしはそんなことは知らなかった。彼女はダウン症という言葉を知り、ダウン症というおおまかな説明を聞き、娘を理解しようとしたのだそうだ。

結局、彼女はダウン症ではなく「ちぃちゃん」に戻ったらしい。「ちぃちゃんは頭がいい」「ちぃちゃんはいろんな人のことを見てる」「ちぃちゃんはいろんな人のことをわかっている」。そう思っていたそうだ。
知的能力とかいうことではなく、娘は非常に人のことをよく見ている子なので、このあたりは語彙はどうあれ「わかっている」ということのように思う。ただ、それをわかっていた彼女はとても賢いと思う。

娘と友だちであることについて話しかけてくる大人たちに、実に素っ気ない態度でいなしていたことについて。自分が自分の好きな友だちを待っていたりいっしょにいたりするだけなのに、別にアンタに関係ないと。このあたりはそうだろうと思ってたので、本人の言葉でなんか笑ってしまった。

わたしは都会の子で。田舎の生き物などまるで知らずに育った。この辺りの公園で、この子たちが小さい頃カナヘビと呼ばれる小さいトカゲがたくさんいた。ある日公園で、彼女がわたしに言った「ちょっとこれ持ってて。逃さないでよ!」。わたしの広げた両手に数匹のカナヘビがのせられた。
ぎゃー、ぎゃー、ぎゃーと思いながら、逃しちゃいけないので声も立てずにひたすら固まって、「ちょっと持ってて」のミッションをこなしたんだ。「わたしはバリバリ都会の子なんだ。あれがいかに、わたしががんばったことか、認めてほしい!」。と、わたしはお褒めの言葉を大人になった彼女にねだった。

「ちゃんと応えてくれるの、やさしいよね」

信頼、されてたのか。と。ふわふわとしあわせになった。

明日から2月

毎年、「もう年が明けてからこんなに経つのか」とか、そんな言葉を繰り返して日々が過ぎる。

しかし今年は、一月のコロナ禍の「数字」にほとほと疲れた。なんとか少し数字が下がって一月が終わることにほっとする。

まあ、その数字の意味とか、緊急事態宣言がいつまでか、とか。あるんですがね。

まあとにかく、一月が終わる。

無駄遣い

先日、自己嫌悪の沼に落ちた。自省もあるが、メンタルくよくよしていてどうしようかなと。

うまいもん食ってうまい酒飲んで。に逃げるには、うまいもん作るエネルギーに欠けていて。この手は使えないなと。

よし、買い物しよう。無駄遣いしてやろうと思った。実に簡単な女だと思った。けっこう効果があった。

さてどんな無駄遣いかい?といえば。やったことは「ダイソーで豪遊」だ。実に安い女だと思う。いやそうでもないぞ。200円商品も買ったからな。

豪遊したので、前からなんとなく気になっていた「立体ブラシ」を買った。変な形のブラシなのだが、なんか「これはすごいんだぞお」的なムードを漂わせていて(アンタ何者?)とか確かめてみたかったところがある。

髪の毛が、サラサラとかせる。ブラッシング時の抜け毛が減る。あら、この変な形のブラシはなんか、ネットで話題とかそういう類か?と思った。

ダイソー 立体ブラシ」で検索かけるとザクザク出てくる。
要はイギリス発のなんかすげーヘアブラシちょっとお高いですぜの「100円パチモン」として有能、ということらしい。

本家はこちら。
tangleteezer.jp

ふうん、へー、と思う。

本家サイトをしげしげと眺めて。あら、わたしが欲しいのはこっちだわと思った。

tangleteezer.jp

でももうメンタル回復したので無駄遣いをする気はゼロ。こんなものはいらない。ダイソーパチモンで充分。そしてダイソーパチモンも、そこそこ有能。

すてき石鹸

先日見つけた商品。

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「障害」系の、ストーリーのある商品だった。魅力的な商品を作り出すところは半端な仕事をしないので、働く場としても魅力あるところなのだろうと思う。

buycott.me


まるでフルーツアイスバーみたいな純植物性の手作り石鹸!障がい者の社会的自立 株式会社リンクライン 〜li’ili’i(リィリィ)〜

製造している会社でも、ハウスオブロゼでもオンライン販売が可能。
小田原の工場に行けば商品を見て選べるらしい。一度行ってみたい。

liilii.link

ブックマーク感想

はてなブックマークTwitterを連動させている。ブックマークをつける時に連動を外すこともある。ブックマークをつける時にコメントを入れないこともある。

今回はコメントをつけ、連動をさせた。メモがわりと思ったことの吐き出し。

twitter.com

いいねとリツイートの通知が次々にくる。別に何がどうしたということでもない。海に流して埋もれるはずの数行を、発達障害の専門家である「ヒゲ医者」がリツィートしたのがきっかけ。
この「ヒゲ医者」がとりあげたツィートは、3年前のものでもいまだにポツポツといいね通知がくる。2万近いフォロワーがいる人の影響力はさすがだなと思う。

今回のツイートは、思ったことそのまま。当たり前に他人事顔をしていた、通り過ぎていった人たち。この文章の周囲にいる「知的障害児が生まれることを危惧する人たち」は、これから出会う「親たち」にどんな顔をするのだろう。

この文章の感想に出てくる「子どもをもつことはそもそもガチャ」というフレーズは、まあほんとにその通りですと、それをこんなふうに言い表すことができるのだなと。その言葉の意味と、もってくる言葉のセンスの見事さにほれぼれする。

そもそもガチャなのは子どもだけじゃない。親を選べないことも、生まれた土地を選べないことも、生まれる時代を選べないことも一緒。だいたい今の時代の日本に生まれている時点でガチャ運はいい。

もたされたものを手に、こつこつと生きていく。そもそも人生とはそういうもの。

感想のコメントで「親」もいた。愛情、幸せ、花畑ちっくがうろうろしていないことに安堵する。わかるが、だから?という気がしないでもない。愛情も幸せもあるが、苦悩もある。ふつうじゃないのだから当たり前のこと。

知的障害児が生まれた時に、親だのなんだのということではなく、単純に「この小さき弱きものをどう守るか」的なものに応える人物が必要になる。
人はそこに「母性信仰」をもってこようとするが、そんなにうまいこといかないケースもある。

「母が受容できず、父が受容する」

このパターンがなかなか厄介なことがあるよなという感想がある。父親が受容することで母親が「夫に人間として責められている」と感じてしまう要素がある場合のところ。父親が頑張っても夫婦の中で報われない。難しい。これはそれぞれの人格よりも、「母性信仰」にわたしたちが毒されてきた部分だと思う。子どもを産んだ女は辛ければその母性信仰を投げ捨てて、素直に男を頼ればいい。

「親は子どもに対して無償の愛をもつものだ」

これは嘘だよ。これが本当だったら障害告知にショックを受ける人なんていない。
子どもはどんな親でも赦し続ける。それは「無償の愛」だと思う。これが真実なのだと思う。ただし、これは締切の時間がくる。いつまでも赦されると思うのは傲慢でいわゆる「毒親」なんでしょうね。