リツエアクベバ

satomies’s diary

4月14日

「ちぃちゃんとあなたが、病院に来た日だったわ」と、夫に話す。4月14日。

昔からわたしは四月が好きだった。春が始まり、花が咲き始め、美しい葉が出てきて日差しがきらきらし始める。ああ、命が喜んでいると思う。そしてわたしの誕生日がくるんだ、最高だね。と思っていた。

四月は美しいなあ、と。今も好きなことにはかわりはない。ただ今は、ああ生きていることはすばらしいなあと思う。そしてなんだか胸がいっぱいになる。わたしは今、健康なんだな。

めんどくさいこととか、つらいこととか、不安なこととかあるけれどね。ああ春だなあと思って乗り越えられるような気がするわ。生きてるし、明日があるしね。