リツエアクベバ

satomies’s diary

外壁塗装

用事があって近所の家に行ったら、足場を組んで外壁塗装が始まっていた。

そこのおうちの方に、用事の話をしてから。外壁塗装の話に。
家って、買ったり建てたりしたら、なんかそれだけで全部終わるみたいな感じになるけど。くるんだよね、メンテナンスの時期って。
で、メンテナンスの時期とか、財布ヤバくてきつい。そうそう。◯◯年でこのメンテナンスとか、そんなことが出てきて初めて知るようなところがあって。で、こっちが生きてる間にまたなんか出てくるのか、ってわかってくるようなもんでさー。

うちなんかさー、台所の給湯の配管がある日突然爆発よー。もう、真っ青。げげー。
でもさー、火災保険でもろもろ賄えたのよー。わたしは友達の保険屋さんから入った火災保険だったから、なんか「どーしよー、水、ヤバい」くらいですぐ補償の説明聞けたんだけど。火災保険の契約、確認しておいたほうがいいよー。そーするー。

すっかり田舎のおばちゃん。

数時間後、ピンポンと来客。外壁塗装の業者さん。

「今近所で外壁の塗装しているんですが」「ご要望はないかと、ご近所回らせていただいてます」

あー、うち、だいじょうぶですー。と、壁、つまりうちの外壁に手をついて言う。

「ああ、そうですよね。やられたばかりみたいですよね」「えっと、この外壁は、いつごろ?」

いや、まー、そういうことで失礼しますね。と頭を下げてとっとと家に入る。
「だいじょうぶですー」と、イキって言ったが。うちの外壁塗装は「年齢より若く見える」らしく。たいがい「やったばかり」的に言われるが。築15年でやって、すでに10年経過。飛び込みの業者にはそんなこと、教えられるはずがねーわな。狙われてしまうわ。