リツエアクベバ

satomies’s diary

年をとること

母が。姉に対しての緊張度が最近高い。
「すぐ怒られる」
補聴器に関しても「聞こえないことで怒られたくない」が、根底にあったようで。

親が年をとること。これはある種の障害受容なのだろうと思う。
わたしは。母が年をとることのあれこれを、自らの「未来の障害」として予習しているようなところがある。

補聴器についても集音器についても、すべて自らの予習と関心がベースにある。

「障害」ということが、障害理解という価値観が。娘との30余年の中で、思考のベースにふつうにある。
それは、障害に縁がない人生のひととは、少し違うところがあるのかもしれない。

とはいえ、耳が遠くなった程度なんだけどな。それは集音器やこちらの工夫でなんとでもなることで。先日も、いっしょにゴッホ見に行って楽しかったし。

ちょっと前にいっしょに棟方志功を見に行った時に。なんとなく入ったアジアンレストランのチーズナンが美味かったと言うので。
今回は新宿でチーズナンが食べられる店を探した。
カレー屋に行ってカレーランチを頼まず、ナンを2種とサラダ二種で二人でビール。だって、ナンの種類がすごい。

よく見る「インド定食 ターリー屋」に入ってみたら、想像以上のメニューだらけで素晴らしかった - ぐるなび みんなのごはん

わたしには。90になったときに昼間からナンで酒飲んでくれる娘はいないからな。
自力でなんとかするしかないな。とりあえず、もろもろ母に予習。