リツエアクベバ

satomies’s diary

90歳

強盗に入られて、90歳の女性が殺されたというニュースがあった。

母が、友達と話したと。90まで生きて、そんなふうに殺されるのは悲しいと。ご家族もやりきれないだろうと思う。胸が痛い。

わたしはさ、と母に言う。いろいろ「そうか」と思ったのよと。
8時15分には家族は外出、午前中に外を歩く姿を近所の人が目撃」ってのに、そうかと思ったと話す。
要は「ひとりにしておけない90歳じゃない」。「いってきます」と言って、家族はそれぞれに平日の日常をもてる。ご本人は、ご自身の意志で外出したりの「ふつうの日常がある90歳」だったのだね、と。
健康だ。すばらしい。

だからこそ、胸が痛い。せつない。

母に、鍵をしっかりかけてくれと頼む。人間って怖い。