リツエアクベバ

satomies’s diary

12年

4月1日だ。娘が今の事業所の入所式に出たのが2010年の4月1日。12年経ったのかと思う。

娘が幼児期に、就学先について考えていた。考えて、就学先ではなく転居を決めた。「学校生活はたった12年。12年で終わる場について考えるよりも、この子が住んで生きていく『地域』を決めよう」。
そして、夫の実家のある横浜に行き、ローンを組んで家を建てた。

そこから24年。ここはすっかり娘の地元になった。地域で生きる実感を、成長の中で何度も感じたりした。

学校生活の12年は終わった。そして、その後の12年も終わった。今日から13年目が始まる。