リツエアクベバ

satomies’s diary

サイモンとガーファンクル

木曜日。VS嵐を見てアンビリーバボーを見て。

www.fujitv.co.jp

大戦後の二人の少年の友情の話で。「自分が彼を助けているようで、実は自分は彼の芯の強さに助けられていたのだ」という意の言葉が心に残る。

サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」がBGMとしてかかり。ふと懐かしくなってテレビを消して聴く。

明日に架ける橋

明日に架ける橋

中学生の時だったか、友人とよくレコードの貸し借りをしていた。ある日、「これ聴く?」と一枚の古いレコードを見せられた。紙ジャケットがもうぼろぼろだった。親にもらったとかで友達に貸したのが戻ってきた。持って帰るのが面倒だから、聴くならあげるということで。んじゃ欲しいと持って帰った。私学だしみんな電車通学で、レコード持って歩くのはそこそこ面倒だった。

いらないからあげるという、身も蓋もない出会いで。ジャケット破けてるし。しかし聴いてみたらよい、とてもよい。のでかなり聴いていたと思う。サイモンとガーファンクルの別レコードや、ポールサイモンのレコードを聞いたりしたなあと思う。貸しレコード屋ができるより前のことで。図書館でレコードを借りたんだったかもう忘れてしまった。周囲の友人で当時としても「この古い人たち」のレコードを買う人間はいなかった。

レコードをカセットテープに落として聴くのだが。ポールサイモンの何を聴いたのかももう覚えていない。Spotifyで試しに「これかも」と聴いてみたのがドンピシャで当たりだった。一曲目のイントロからわかった。うれしい。

時の流れに(紙ジャケット仕様)

時の流れに(紙ジャケット仕様)