本日所用で、知的障害のある高校生３人と引率３人で行動。引率３名はわたしと同世代というかちょびっと上かというところ。
高校生の女の子が聞く「これ、なに？」。わたしのバッグにくっついたフリースの生地の小さな赤いケース。ファスナーをちょこっとあけて中を見せながら「これはね、音楽聴くヤツが入ってるのよ」。中に入ってるのはピンクのiPod shuffle。
「いつも何聴いてるの？」と引率者の一人が質問。
えへへ。テメーのブログじゃ「コレが好き」「アレが好き」なんてことをばんばん言うのに、こういうシチュエーションはなんか恥ずかしい。一番好き、じゃなくて、二番手三番手くらいを無難に言っておきたくなる。いや、いいんだけど。で、答える。
「えっと、いろんなの聴くけれどここ数年で一番好きなのはBUMP！」
うわ、はずかし〜、とか思いながら。でもまあ「花の名」が映画の宣伝で流れまくっていたわけだし、なんて感じで「BUMP！」と言ってみる。
「ば？ばんぷ？」。…。ええ…、あの…、ば、ば、BUMP OF CHICKEN。「…？？？」。
ああやっぱダメだ、知らなかったか、と思いながら「ALWAYSの主題歌の…」なんぞと言ってみる。
そこでばばっと横から話題をもっていく高校生の男の子。「『花の名』だよね。『メーデー』も出たでしょ？」。わ〜〜、そうそうそうなの！！！「『メーデー』もいいよね」。うん！
最初に質問した男性、ぽっか〜ん。そこにあるのは知的障害の有無ではなく、単に好み。この「メーデー」を話にぽんと放り込んだ男の子、さっき携帯で音楽聴いてた。何聴いてるのか聞きたくてたまらなかったんだけど、結局機会無し、残念。
