リツエアクベバ

satomies’s diary

四月一日

四月になった。去年の今日は「令和だ、令和だ」と言っていたんだった。平成最後の、とか言うことがたくさんあって、日本がみんなでなんかはしゃいでいたんだった。

一年後の今日がこんなふうだなんて、いったい誰が想像したんだろう。そういえば昔はなんだか占い師とか予言する人とかが、いろんな先の予想をテレビで言ってた。そういう人も番組もなくなったのかな。

今日、娘が通う事業所から今年度のおおまかなスケジュールが渡された。面談とか、健康診断とか、外出行事とか、一泊旅行とか、イベントとか。
そんなこと、本当にできるんだろうか。安心してあれこれやれるのはいつなんだろうか。

不安だなあと思う。不安だなあと思うと、舅は今年をずっと生きられるんだろうか、とか、そんなことも不安になる。母は。元気でいろいろな趣味の外出をしていた母が、今は引きこもりのような生活になった。これがいつまで続くのだろう。

こつこつと。こつこつと生きるしかない。ちゃんと食べてちゃんと寝て、ちゃんと笑ってちゃんと生きよう。