リツエアクベバ

satomies’s diary

2006年

2006年の1月に姑が亡くなった。

来週の日曜日に舅の四十九日と納骨をする。姑の時はあれはどうだったかとか、夫や義妹と話すのだが。みんなで記憶が曖昧になっている。もう14年か、いや大きく言えば15年か。

あの時は。遺体になって病院から自宅に戻ってから、近所からの弔問も多かった。葬儀に呼ぶ親族も多かった。

この15年の間に、弔問にいらした近所の方は亡くなったり施設にいかれたり。親族もずいぶん亡くなった。代替わりした家もあるが、娘だけの家は家としてのつきあいも終わる。苗字が残る「家」制度としてのつきあいも、前時代的なものになっていくのだろうと思う。昭和までの文化は令和で淘汰されていくのかもなと思う。