リツエアクベバ

satomies’s diary

「あかいくるま」が病院行き

 昨日、娘を連れてディーラーへ。車の修理を頼むため。修理が必要な箇所を見せながら「ちぃちゃん、あかいくるまは病院に行くよ」「次の木曜か金曜に帰ってくるから」と娘に説明。
息子が「病院ってこた、ないだろう」とツッコミ。だって修理とか板金とかバンパーとか塗装とか、そんな難しい言葉教えてないし、それにどうやって説明していいかわからんもん。要はほぼ一週間代車を使うことと、あかいくるまがしばらくいなくなることを教えてあげなきゃいかん。直すんだからそりゃ治すってことで、病院でいいじゃん、ダメかい?ダメかい?と。ふむ、一度そういうの見せてって機会でも作ろうかな、とか思った。
あかいくるまね、ぶつけられちゃったんですわ、駐車中に。こっちが停まっていたってことで、百パーセントなんたらで先方の保険会社が直してくださるんだそうだ。バンパーは交換。で、ちょびっとへこんだ部分が板金?で、あと塗装をしてなんたらかんたらで一週間くらいかかるんだそうで。
事故は、駐車中に息子を乗せてさあ車出そうかってとこで隣の車がどん。先方の方はわたしより年輩の男性。とても感じのいい方でありがたかった。いわゆる事故処理もろもろやって、家に帰ってきて車停めて、一呼吸してから「わーん、わーん、あかいくるま、かわいそうにかわいそうに」と騒ぎまして。「何で今頃?」と坊やが聞くので、だってぶつけた相手のいる前じゃわりーじゃんよ、と。
てなことで、先方の方の保険会社から電話。百パーセントなんたらで、ってとこを先方の保険会社の方に説明されて。ディーラーの人に修理が必要な箇所を見せて「バンパー交換はわかるけれど、その周囲のちょこっとしたとこはホントにちょこっとしたとこくらいだから、タッチペンとかでこちょこちょっとってのはダメなの?」なんてことを聞きまして。「自分でぶつけてのこの程度ならタッチペンでちょこちょこでどうのってのはわかりますが、今回は百パーセントなんたらで先方の保険会社の支払うこと。きちっと塗装して直しましょう。それと先方の方の保険の等級は『事故一回』の計算ですから、修理額を遠慮して先方がトクをするわけではないんですよ」と説得されました。そうなんだ。でもあかいくるまと一週間さよならは淋しいんだけどな。きれいにしてもらっておいでね、と束の間のお別れ。
用意していただいた代車はキュービックじゃないキューブ。どんな色のがくるんだろって思ってたら、やってきたのはシルバーでした。代車を用意してくださったディーラーの方が「かわいい色じゃなくてスミマセン」とおっしゃってくださいました。ちょっとがっかりしてたのがバレてしまった。
あかいくるま、早く帰ってこないかな。アンタがいてくれないと、わたしやっぱり淋しいな。