リツエアクベバ

satomies’s diary

授業参観

今日は息子の中学の授業参観。5時間目の国語。平家物語の単元に入ったとこで、平家物語の背景と簡単な説明。そこで先生が「耳なし芳一」の話をし始めた。平家物語を語る琵琶法師を主人公にした話ということで。
先生は。(おお、そこ忘れちゃ話が完成しないぞ)ってとこで大事な説明を忘れた。「怨霊には芳一の耳だけが見えた」という話はしたが、その理由が「耳には経文を書き忘れてしまった」ってこと。
てなことで、帰宅してから「なぜ耳だけが宙に浮いて、怨霊の視界に入ったのか」という捕捉説明をしてやる。「体に書いていくときにさ、顔には書いても耳には書き忘れたんだよ、まあ盲点だったってことだよな、耳は」。「こうやって書いていって、耳は文字書きにくいからよけちゃったってことだよね」。
「でさ、でさ、でさ。おかあさん授業を聞きながら、先生の『耳なし芳一』の説明を聞きながら、なんつーか改めてって感じで思ったんだけどさ。耳だけ残ったってことは、要するに、チンコには書いたってことだよな、経文をさ」。
無言でどつかれました。ノリの悪い中2男子だ…。