リツエアクベバ

satomies’s diary

完読

 「白痴の親」で知ったブログ、「セックスなんてくそくらえ」。昨日、過去から現在まで読破完了。感想を一言で言えば「種々の表現を使って孤独を語るブログ」。
 「愛していると嘘をつく」「3人子どもがいると答える仏人娼婦の笑顔を憎む」「公園の砂場に放尿する自閉症児」「あなたのこと信じていたのに」「ズボンのポケットで溶けたチョコ」。正確ではないと思う、コピペではなく記憶に残るものだから。切り取られたような情景が心に残る。メニューにリンクされてはいないけれど、勝手に引き出した目次。「ズボンのポケットで溶けたチョコ」はコレだコレ。■断章 嘘吐きに死を
 セックスセックス騒いでいるものは、ああはいはい、と思う。音読を意識して、というところに吉増剛造を思い出す。電車が電車が電車が電車が、って、アレ吉増剛造だったよね。セックスセックスセックスセックス。ああ、はいはい。
 自分の中に脈絡があるのか無いのか、読後、三島由紀夫の「美徳のよろめき」を思い出す。「文學ト云フ事」のページ第14回 三島由紀夫『美徳のよろめき』 を出してきて楽しむ。
 この 「文學ト云フ事」のページ、ここで紹介されているテレビ番組は残念ながら未知。6月24日にあげたエントリ、これを書くときに石橋蓮司の検索で見つけたもの。id:noon75 さんからは副産物をたくさんゲット。感謝。発端になったきをふしはてブにも感謝。インターネットにも感謝。