リツエアクベバ

satomies’s diary

ご子息とお嬢さん

30超えたある日、母といっしょの時に。
母がぷりぷりぷりぷりと怒っていて。
な〜にを怒ってるのかと思ったら、さっき会った母の知人が使った言葉だった。
「さっきの人がアンタのことを『娘さん』と言った」と。
「は?」と、わたし、言っている意味がわからず。
「だって、『娘さん』って言ったのよ、『娘さん』って。失礼しちゃうわ。」と。
「は?」と、わたし、言っている意味がわからず。
『お嬢さん』と言わなきゃ失礼なんだそうだ、相手の「娘」に関しては。
はあ〜〜、と、ガキ二人連れた30も半ばにさしかかる「娘」は、「そういうもんかねえ」と。
以来、相手の「娘」に関しては『お嬢さん』、「息子」に関しては『ご子息』を徹底。
それで誰かがむっとする可能性を防げるんなら、それがいいかな、と。