リツエアクベバ

satomies’s diary

こたつ

夫の実家にいて。ベッドで過ごす義父と居間に二人。

こたつでちょっとした書きもの。こまごま。
こたつがあったかくて、ぬくぬく。
こたつがあったかくて、うとうと。

わたしの実家はとうの昔にフローリング。
わたしが住む家もフローリング。

ねえおとうさん、今日も外は寒いんだよ。
ねえおとうさん、今週はあったかくなるんだって。
そうだねえ、そうだねえ。

この子は、ああまた眠ってしまった。
この子は、こたつに入るとすぐ寝るねえ。

風邪でもコロナでも咳でもない理由で、おとといから微熱があった舅。
今日は落ち着いたみたいで、よかった。
在宅介護、もうすぐ三ヶ月目が始まる。

がんばってるのは、義妹。
わたしは買い物と留守番と、時々こたつで寝る係。

経済

金持ちじゃない、貧乏じゃない。でも余裕はない。

だいたい10年ごとに新車を買った。走行距離は多くない。大事にメンテナンスして長く乗る。メンテナンスにかかる費用に真剣にため息をつく程度に庶民で余裕はない。

うまいものを食べて、うまい酒を飲みたい。安売りの肉や刺身をじっと見て考えて、旬の新鮮な野菜が安く出ると歓喜して買い込む。庶民的なというくくりの中を出ないグルメ。スーパーで千円以下の吟醸酒を必死に選び、ペットボトルのワインで充分喜べる。

老後二千万とかどうするんだ。年金の未来はヤバいどうするんだ。不安は多い。

それでもとりあえず、なんか少しずつ貯金に回せるかなと小さく安心したり。
というタイミングでたいがいなにか起きる。

疫病の不況が。もうすぐ本格的にやってくる。やれやれ。まあ、がんばろうぜ、ニッポン。

マスク洗濯

不織布のマスクを捨てずに取っておいた。15枚ほどになったので、洗ってみた。

台所の洗い桶に中性洗剤を入れ、沸かした湯を注ぐ。そこにマスクを入れていく。化粧品の汚れはすぐに落ちた。湯が冷めていくのを確認しながら一枚一枚を取り出して、手でマスクを洗う。洗って濯いでから、重ねてまとめる。洗濯機に入れて、手洗いコースの「脱水」を選んでゴー。
洗濯物を干すピンチに一枚一枚ぶら下げて、外に干す。

今日は陽射しもあった。紫外線での消毒もできたかな。出来は上々。ぱっと見じゃ、まずわからないと思う。

不織布マスクは通勤電車に乗る、夫と息子に使わせる。わたしと娘は「布」で勝負だ。

三月の雪

買い物に出ていて。運転している夫があれ?と言う。助手席に娘で後部座席にいるわたしがなあにと尋ねる。「なんか、みぞれみたいだ」。

言われて気づく。フロントガラスの雨粒が、べちゃっ、べちゃっと、雨じゃない。まだ水分が多く、傘をさして歩いてたら気づくかどうかくらいだった。でも、雨だけじゃない。だんだんはっきりわかるようになってきた。2時過ぎくらい。

2時半過ぎに家についた。家の中から外を見て、家にいた息子に声をかける。「ねえ、ねえ。外見て。雪だ、雪が降ってきた」「なんだよ、あ、ほんとだ、雪だ」。
さっきまでみぞれだったのに、ちゃんと見てわかるくらい雪が降ってきた。

義妹に電話する。「ねえ、外見て。雪だ」「え?なにほんと?あ、ほんとだ、雪だ!。
お友達のグループLINEを開く「雪だね」。

なにをはしゃいでるんだ?おれ。子犬かよ。

コロナあれこれ

最近のいろいろ。

近所に住む夫の従兄に春菊をいただく。家庭菜園、つやつやの採りたて。
お礼にティッシュを二箱持っていく。ティッシュなんかをお礼に使うのはこの時期だからこそ。

舅のケアマネさんから連絡。ちょっとした訪問ができなくなったとのこと。できなくなったのは、どうですか的な訪問の類。要は感染予防のため、動き回るなということらしい。

訪問看護や訪問医療で。ティッシュを使う用事があると、使い過ぎ配慮の言葉かけが出るようになった。紙、大事。

訪問医療のステーションの事務所に子どもがいるそうだ。休校で看護師さんの子どもに来ていいよと言ったと。看護師さんの仕事大事。 急場の臨時学童のようなものかと。

マスク

中国産のマスクはもう入ってこないのかもしれない。国産のマスクはどこに流通しているのか。医療機関や福祉の現場にちゃんと入るといいなと思う。

うちにはなんとかまだある。しかし、わたしはもう、この使い捨てマスクは使っていない。


かんたん ハンカチマスクの作り方

もう、結局これ。いつもこれ。
不織布のあれ、わたしはどうも痒くなるんですよね、上の方が。鼻の高いとこの横のあたりがどうも痒くなる。かさかさと微妙にほんの少し動くみたいな接触が痒くなる原因かもしれない。

しかし、ハンカチで作るマスクは痒くならない。

ガーゼハンカチ、バンダナ、ミニタオル等、いろいろ試してみたが。
ハンカチ最高。薄布加減が絶妙にちょうどいい。ゴムのあたりがちゃんと幅が絞れるとことか。少し布に厚みが出るとこのあたりがもっさりする。

タオルハンカチをふつうに使うようになって、いわゆるハンカチというものが手持ちから消えた。タオルハンカチを使い始めると、あんな薄布よく使ってたもんだと思う。ちょこちょこと少し処分した記憶がある、使わないし。

マスクに使い始めた今、なんでこんなのしか持ってないんだ、とか思う。マスクにして絶対かわいいハンカチが欲しい、とか思う。

ふと、そうだと思って、やはり使わなくなった夫のハンカチを漁る。これはなかなかマスクによいわと引っ張り出す。適度に色、シンプルなストライプとかちょうどいい。明日はどんなマスクを作ろうかな。

余暇中止

コロナウィルス関連の影響で、知的障害者対象の余暇支援活動が軒並み中止。

参加者が複数の事業所に分かれている場合、余暇で集まった場で感染が起きると各事業所全てが「二週間閉鎖」の可能性がある。
参加者にグループホーム居住者がいる場合は、さらに影響が大きくなる。

3月中止に加えて、4月の中止も出始めた。5月の世の中は少し変化しているんだろうか。

今のところ、感染者情報に知的障害系事業所が出てきてないが。一つでも出てきたら、また緊張感が増すんだろうな。