リツエアクベバ

satomies’s diary

大晦日

娘と二人で母が一人住む実家で年越し。夫と息子は夫実家で舅と義妹と年越し蕎麦。

が、ここ数年の大晦日なのだが。今年は舅は病院。夫と義妹と息子で夕餉。

わたしと母は、さんざんしゃべりながら昼にビールを飲み。腰が悪くなったらしいという話をしたら案の定母が凹む。娘に「加齢」が出てくるのはやっぱりせつないらしい。いやあなたが元気に長生きしてるからで、こっちはもう、どんどん老いてるから。

テレビを見ながら夜また飲む。
「ザワつく」と紅白を行ったり来たり。わたしはバンド系が見たい。母はジャニーズが見たい。相互に共通しているのは演歌と変な企画を見たくないということ。ジャニーズ好きでJr.にも詳しいばあさんは、ジャニーズカウントダウンの録画を予約してあるんだそうだ。

さて、と、母は休み。わたしは娘と紅白のクライマックスを眺めながらそろそろ寝るかな。自宅ではないので娘に「さあ寝なさい」はできないからね。
ガキ使とザワつくとSASUKEは予約録画設定済み。

2019年は本当に何から何までてんやわんやだった。2020年は平和に過ごしたい。

年末のスーパー

新聞の折り込みにスーパーのチラシがたくさん入る。ごちそうの写真や正月準備の品が並ぶ。

必要なものは買ってしまっているのだが。お休み中の娘が1日に1度は外に出て、お店に行きたい。さて今日はどこのスーパーに行こうかなが休日の習慣になっている。

どこも混んでいるんだろうなと思いながら出かける。スーパーのあちこちで店員さんの声が響き、ポイント何倍とかの旗がパタパタしている。駐車場は混んでいて、たくさんの商品を載せたカートが店内を行き来する。

の割には、レジの回転が早いように思う。セルフレジやなんとかペイで、札とお釣りのやったりとったりが省略されている店ばかりになった。
ひとりの客にかかるちょっとした時間が、こうした混雑の時に差を生むのかもしれないなと思いながら、そんな風景を見ている。

わたしは。セルフレジではネットで知ったライフハックで、財布の小銭をジャラジャラと機械に投入していく。機械が計算して、余分な小銭をまとめた硬貨で返してくれる。あれはとても便利だ。

なんとかペイも使うようになったが。現金のやったりとったりの省略は非常に便利に感じるのだが。QRコードを読ませたり金額を打ち込んで確認してもらったり。これが案外面倒くさい。
それで今までやろうともしなかった「その店のカードに現金チャージ」をするようになった。よく行くスーパーとドラックストアと。これが非常に便利だと気に入っている。

今のところ、わたし個人が一番面倒くさく感じるのがサンドラッグ
サンドラッグのカードを見せて、楽天ポイントのカードも見せて、そしてセルフレジじゃない。なんとかペイは有効なのだが、わたしの行動半径にあるサンドラッグはみな、なんとかペイの場合先方のタブレットがこちらのコードを読むシステムで、数台のレジで一台のタブレットを使い回していて、バタバタと大騒ぎになる。

サンドラッグのカードも楽天ポイントのカードもスマホのアプリに入って、それを出して見せればいいだけの話なのだが。
サンドラッグのカードを見せた直後に「楽天の」と向こうが言い出す。いや、今まずサンドラッグのアプリ閉じてるし。
楽天、すぐ出しますから」宣言しても、サンドラッグのコードをピッとやった途端に「楽天の」と言われる。
こんな時いつも、サンドラッグのレジの人は言わなきゃいけないことがたくさんあるマニュアルで気の毒だなと思う。こちらはぐちゃぐちゃ思ったって、カード出すだけで確実に小銭がたまっていくメリットはある。申し訳ない。

足の痛みといろいろ

右足のふくらはぎが痛い、なんでだろうなんでだろうなんでだろう。痛い痛い痛い、なんだろうなんだろう。

で、整形外科に行って「変形性腰椎症です」と言われたのが月曜日。
痛い痛い痛いと思いながら(痛み止め飲むとしたら鎮痛剤は何がいいんだろう)と調べていたのが水曜日。

調べながらふと思い出したこと。足の脛が同じように痛いことは前にもあった。今より痛くはなかったが、同じような感じだった。椎間板はある日急に異常を起こすものじゃない。もっと前から異常に向かって進んでいたはずだ。

ということは。寒くなってきたことと、痛みがはっきり出てきたことって関係あるの? などと思ってひたすら温めることにした。布団に電気あんかを持ち込んで腰をホカホカにして眠ることにした。朝起きたら腰にカイロをつけた。

とりあえず、数日前からの痛みからは開放されている。理学療法士のねーちゃんから受けた指導のストレッチはきっちりこなしている。
加齢が原因の不調はこれからも増えていくはずで、でも大病しなければ寿命まではまだまだ体を長持ちさせなきゃならない。健康維持に努力必須の時代に自分が入ってることに敏感にならなきゃなあと思う。
特に長生きしたいわけじゃなく、苦しい思いをして生きたくない。

しきたり

今日、正月飾りを出した。玄関の外と、使っていない裏の古井戸と、リビングと、鏡餅

先週の土曜日に、義妹がたくさん正月飾りを買ってきた。その中からうちの古井戸にと小さなしめ縄と小さな鏡餅を渡してきた。
この古井戸は毎年舅が正月の準備をしにくる。今年は入院していてできないからやっといてくれというもの。

先週の土曜が大安なのだそうだ。

「今日が日がいいから今日がいいのだけど、今日できなかったら28日ね。
28日にできなかったら28日までにね」

12月29日は「二重苦」と言って、正月飾りをしたらだめなんだそうだ。30は仏滅で日が悪く31は「一夜飾り」でだめ。

うちの実家は地方出の核家族だから、そんな暦がどうのなんて話はどこかの頭の固い付き合いに合わせるときくらいの話だった。
そんな育ち方をしているわたしにとって、義妹の口から出てくる暦がどうのという話は、同い年の人間とは思えない。
要するに義妹は「母の教えに忠実」なんだと思う。

家の中の代替わりは、感覚自体も変化していくものだと思うのだが。夫の実家は姑の位置が義妹にチェンジしただけで、基本変化していないような気がする。

まあ、とにかく。
暦がどうのという人に合わせるときは合わせてきただけで、「だからなに?」という人生を送ってきたわたしなのだが。
義妹の「28日」という連呼パワーにすっかり動かされ、とにかく28日の仕事を終えてほっとしている。

お正月の玄関飾りはいつから飾る? | 調整さん

自費出版

今年の年賀状を再読していて。「本が出版されるので、書店で手にとってみてください」との一文があり。ああ、そうだった。この一文を見てうーむと思ってほぼ一年が過ぎたんだったと思った。

Kindleで安かったし、読むか、と買って読んだ。「読みました」と書いて返したら喜ぶかなとも思った。それで読んだ。うーむ。

文芸社だ、要するに自費出版だ。いくらかかったのだろう。自費出版のヤバさは一時ネットで話題になっていたが、そうした情報とは無縁なタイプの方だった。

感想としては。この人が書いたこの文章、同じテーマの本をこの人は読んでいないだろう、ということ。
書きたくて書くのに。なぜ同様の文章を読まないのだろう。読んでいるとしたら、申し訳ないけれどもこの文章で出版をしようという考えは理解できない。

印刷屋に行ってプリントして簡易製本なら、あまりお金はかからないと思う。それで読んで欲しい人と直接繋げればいい。
でもそれではだめなんだろう、売れないし。出版社が値段をつけたということが大事なんだろうか。

結局、読んだけれど特にこの方に「読んだ」とは知らせられなかった。どうだった?と聞かれたら、とても困ると思ったので。

自費出版ビジネス、すたれないんだろうな、と、漠然と思う。ちょっと怖い世界だなと思う。

年賀状

今日、年賀状をプリントして、投函してきた。

年賀状は5パターン作る。

  • 娘人間関係版
  • わたし人間関係版
  • わたし親戚版
  • 夫版
  • 娘友達版

娘の人間関係が一番多い。お世話になった医療関係、保育園、学校、ボラさん、障害関連友人。

娘友達版は、いただくものに返すのだけれど。娘の集中力が続かないので一枚書いたものをスキャンして作る。

プリンタはキヤノンの廉価機、3年目。ずっと純正インクを使っていたが、今回初めてエコリカ 使った。
写真の色合いが一定しない、微妙に色味が変わる。インク残量がわからない。などデメリットはいろいろ。
しかし安いのでいいかと思う。

年賀状をやめよう御時世になってきたが。年賀状を作りながら一年を振り返ってみたり、再度年末にその年の年賀状をまた見たりと、わたし自身はけっこう楽しんでいると思う。

また、年賀状だけの付き合いのひとでも、年賀状のやり取りがあるからこそ訃報がわかる。わからない方がいいこともあるかもしれないけど。

とりあえず今年もたぶん来年も、わたしは「出す派」でいく。世の中の年賀状は今年また減りそうだけどね。

28回目

猫が死んで28回目の水曜日。

足が痛い。月曜日に「変形性腰椎症」と診断が出たのでいろいろ調べる。朝、起き抜けが痛い。しかし、椎間板はゆっくり変形しただろうに気づいてなかったとか、自覚症状を「自覚」したらもうすげー痛いとかかなわん。

右のふくらはぎあたりが痛いのだが。右の脛の側面あたりに冷えたような痛みもあり、暖かい靴下をはく。はきながら、あれ?と思い出す。

今年ではなく、去年?一昨年?あたりの夏、同じところが痛かった。なぜ夏に冷え?とか思いながら綿のレッグウォーマーを用意したりしてた。靴下はいらなかった。冷えて痛いのは脛だったから。

ははーん、さては。と思う。あの時に痛かったのは、すでにじわじわと始まっていたのかもしれない。ゆっくりとゆっくりと加齢の階段を上る。骨密度の検査結果がバリバリの優等生なので油断したなと思う。

今日は舅の病院に面会に行った。昼食に立ち会う。今年は誤嚥性からくる肺炎で何度も入院したが。今回は今までより状態が進んでるのが明らかにわかる。舅の時計も確実に進んでいる。

だんだんだんだん、先に進んでいく。28回目の水曜日。