リツエアクベバ

satomies’s diary

90代の日常

母が、「足が弱った」「やっぱり91なんだな」と言う。階段を上るのに、なんかヨイショ感があるのだと。いや、91になって、とかで言うところがそもそもすごいのだが。

実際85あたりの頃の足取りとは違う、5年は大きい。ただ89あたりのときに、急に弱って痩せたことがあり。あの頃から考えると、よく盛り返したものだとは思う。

母に変化があると、いちいちドキドキするのだが。佐藤愛子氏の90過ぎたエッセイを90歳と98歳のものを読んで。元気は元気ながらも、じわじわとへなへなしていくものなんだなと思った。それがいわば90代の常態みたいなものかもしれない。

母は母で、同じくらいの年齢のジム友達がいて。同じように健康で、同じように耳は遠くなり、でもまあそのくらいみたいなものも共通らしく。ゆるゆると退化する様も、声をかけあって受容している様子で。そうした人間関係があるのも、娘としてはありがたい。