リツエアクベバ

satomies’s diary

実家訪問

実家に行き、母と話す。

スーパーで、友人と似た声似た話し方をするひとに会ったのよと。今日は泣かずに話せた。

母が「会いたいと思う人が、会えなくなっていく」と言っていた、死んでしまったお友達の名前を聞く。
ああ。あの人もこの人も、仲がよかった人だよねと。思わず母を抱きしめて、背中を撫でる。ああ、つらかったね。
コロナ禍に入って、ろくに会えなくなったまま、訃報だけ受け止めるのはきつい話だ。
黙って耐えていたのかと、ただ背中を撫でる。