リツエアクベバ

satomies’s diary

台風一過

夜中、嵐の音が響き渡った。眠りが浅くなっているところで、警報が鳴り響いた。いや、避難勧告とかされても、現実的に動けないし。避難しろと言われてるのはうちじゃないし。
まあ、テレビの中での被災者は、現実的に避難を考えずに出遅れてたという人がたくさん出てくるんですけどね。

朝起きたら、交通が大変なことになっていた。横浜市では私鉄も地下鉄も止まっていた。JRは前日までは「八時まで運休」となっていたが、そうそう都合よくは行かず、動く気配は皆無だった。

娘の事業所では、前日に「送迎を一時間遅らせる」と連絡があった。電車のストップで道路は渋滞し、結局送迎は一時間以上遅くなった。
わたしは徒歩圏のパートに出かけ、夫は交通情報をにらみながら出勤し、娘は送迎を待ち、息子はたまたま有給を入れていて家にいた。

義妹は、舅と救急車に乗った。舅は朝から発熱。誤嚥性肺炎の再発が考えられるため、先日まで入院していた病院に搬送された。いくつかの検査をし、点滴を受けて入院ではなく帰れることになった。

パートを終えてわたしは舅と義妹を迎えに行った。渋滞のポイントがあちこちにあり、避けるルートを取ろうとしてもうまくいかず。通常では考えられないほど時間がかかった。

娘が帰宅する頃は、車の動きはスムーズになった。事業所まで迎えに行き、帰りに冷凍餃子を買い込んだ。
今日はいろいろあった。暑かった。蕎麦を茹で、キュウリをたくさん切ってゴマポン酢を和えた。ピーマンとシメジをざくざく切って炒めて生姜醤油で味付けをした。冷凍餃子をがんがんと焼いた。
ビールを飲んだ。うまい! 終わりよければそれでよし。