リツエアクベバ

satomies’s diary

夏休み

日中、あちこちで子どもの姿を見る。よく見るのは外や公園ではなく、テナントビルやスーパーだ。猛暑の外は危ないね。子どもの夏休みはもう半ばに差し掛かるのか。

障害者の福祉就労の場の夏休みは、その事業所によってまちまちだ。グループホームとの兼ね合いとかで、夏休みの日数は少なくなってきているように思う。休みが長いと日中支援に支障が出るということらしい。
一斉休みではなく、職員も利用者も順番に休むところもあるそうだ。

娘のところは夏休みに入った。娘のために朝からエアコンを効かせる。
こちらが汗流して家事に動き回るなか、ふんわりのんびり好きなことをしている。

「親が障害がある子どものために、あちこちあれこれ予定を作るのは素晴らしいとか思うだろうが。
家にいられる力を育てるのも大切なこと」

これは娘が小さいときに、いわゆる先輩おかあさんから聞いたことだけれど。いやかなり真理なんではないかと思う。
常に常に支援付きで予定てんこ盛りでなくてはならない生活というのは、それはそれで大変だなと思う。
支援なしで気を使わずに、自宅自室の自分でいられる力は大切だなと思う。

障害児母お局としては。
最近の児童デイ流行りはなんともはあ、と思う。
誰かが動かす時間の中にいることが多い育ち方をするというのは、別の力を育てることにマイナスに働くのではないのかなとか、そんなこと。

まあ時代の中で、試行錯誤しながらまた時代に合った道があるんだろう。
どちらにせよ、サービスが進むのは欲しい人に手が届くということで喜ぶべきことであるのはまちがいない。