リツエアクベバ

satomies’s diary

8月6日

8月6日。
人類史上最も悲惨な、人が人を殺す科学が実行された日。
しかし、人間の数だけまた別のストーリーがある365日の中のひとつでもある。


8月6日


2019年のわたしの8月6日は。
午前中髪を染め、午後には舅の病院へ。

面会中に「副院長回診」というのがあった。年寄りに上から目線の話し方をする男が「〇〇ねー」みたいな話し方をする。
わたしはああいう尊厳を感じられない話し方が大嫌いだ。と、改めて思う。
患者の家族かみたいなチラ見をされ、丁寧に頭を下げるこっちに当然のような顔をする。
あー感じ悪い、と思いながらちゃんと期待通りに丁重に頭を下げてやる。これが社会のルールだ。

舅は悪くはないがよくもない。先はまだまだ見えない。