リツエアクベバ

satomies’s diary

息子の受験

息子の高校受験から早三年。いよいよ大学受験の時期がやってまいりました。とうとう10月になっちゃったよ。
高2の夏前から塾に通って、高2の時は部活と塾と両立して大変だった。朝5時頃起きて朝練行って、授業の後は7時頃まで部活やって、帰宅して飯食ったら塾からもらう膨大な宿題やって。そして週2回は朝練午後連こなして7時過ぎに学校出て塾に直行し、帰宅は10時過ぎ。ばたばたと飯食って風呂入って寝て、そして翌朝は5時起きで朝練。部活休みは週一のみ。その週一も部活メンツと近隣のスポーツ施設に行ってラケット振り回して、そして帰宅して飯食ったら塾からもらった宿題やって。翌朝はは5時起きで…。なんかもう本当に大変だった。うちの炊飯器は5時前からしゅんしゅんやってた。タイマーというものがあって本当によかった。
しかしそんな生活ももう終わった。部活も引退して、さあ受験モードだ、夏休みだ受験勉強だ、って。そんな「さあ」って扉ももう開いてしまって、後は疾走するのみの生活になってるところ。
順調ですか? いやヤバいです。目標高いです。中学入った最初の成績からは考えられないとこが第一志望です。中学入った最初の頃の学力は、裏山に登るのも息切れという感じでした。そこから頑張って、登れるかどうかと危うんだところか始まりましたが、高尾山に登れて感動しました。という感じ。そして今、日本アルプスに向けてトレーニング中、って感じでしょうか。国公立受ける人の滑り止めあたりの私立理系。
模試ですか? 母は彼を「チームE判定」と呼んでいます。チームE判定の中の精神力が強い者のところに勝利の女神がやってくる、と彼には言っております。チームE判定が最後まで全力疾走して結果を出すことがあること、それが大学受験だ、と伝えております。真顔で言っております。しかし内心は心臓ばくばくです。だって絶対目標変えねーもん、アイツ。目標変えねーなら、「チームE判定の伝説」を出すしかねーじゃん。浪人したくないっつーんで足元のセッティングは丁寧にするけど。妥当校はここ、転がり落ちた時のおさえはこことか。浪人すりゃいいのにね、とも思うけど。
「早めに受験勉強始めても、器用で賢い子がすすーっとキミを追い抜いていくだろう。キミはこつこつと積み上げていく長所があって、それは確実にキミを助けてくれる。そのことを信じなさい」。
「自分で考えて、自分で選んで、自分で努力すること。その経験は人生の中でとても大切な宝になっていくから」。
真顔でぺろっと言ってますけど、ホント正直心臓ばくばくですよ。ホント、どーなるんだろ。
ちなみにかーちゃんは、せっせせっせとノート作っております。A5版のルーズリーフファイルを用意しまして、「受験校資料」「月別スケジュール」「偏差値一覧」「模試一覧」とかに分けております。A5版の無地のルーズリーフにwebから入手した情報や、スケジュール帳のテンプレートとかを印刷。スケジュールで重要なのはどこの学校がいつからいつまで手続きで、どこの学校の受験日がいつで発表がいつで、金払う〆切はいつなんだよ、とかということ。2月のページは書き込みでもうぐちゃぐちゃです。「全部ヤバヤバだったら最後の駆け込みはどこなんだよ」情報もあり、3月まで記載は続いていきます。
これ、「マネージャーノート」と呼んでるんですけどね。いや真面目な話、どこの学校がどうのとかというより、受験料に始まって、金はいくらをいつどう動かすんだ、と、そういう情報がしっちゃかめっちゃかになって何かミスりそうでホンマ怖いです、という不安。その自分の不安払拭のために非常に重要なアイテムとなっております。とにかくセンター試験の金は払った。事務手続き満載な1月2月がチョー怖いぜ。