リツエアクベバ

satomies’s diary

天竺堂さんとカレー食った

奥さん、奥さん、ニュースですよ!!!/2009年8月4日更新分

天竺堂さんが「福祉の人」としての研修を受けるために熊本から神奈川へ。ってことでお会いする。昼食と夕食に鎌倉と関内でカレー。カレー屋さんに入ると、静かに「取材する人」になる天竺堂さん。
わたしは単純にうまいモンが食えればゴキゲンで、二店ともとてもウマウマだったので、とてもゴキゲン。あとで行った店を店名で検索してちょっとウケた。いや、鎌倉のお店はとてもうまかったんだけれど、ホールでサービスするお店の方がとっても怖くて、その「美味いけど怖い」ってレビューが個人ブログにあったのでウケてしまったというところ。
カレーとは関係ないけれど、小町通りを歩いていて、飲もう飲もうと飲んだビールがとてもおいしかった。

鎌倉ビール

カレーな天竺堂さんだけど、話題は自ずと「福祉の人」関連になる。どう支援するかという視点もあるけれど、どう事業を生み出すか、という視点になるのが施設経営の立場を担っていく人らしいところ。利用者さんの現在の能力のままに、そこでどう事業を生み出していくか、というところは重要なことだと思う。「福祉の人」の経営側は実業家のセンスも必要なんだろうなと思う。
実際に愛用しているまんさく園の製品を見せてもらう。天竺堂さんが使用しているデジタルカメラのケースとペンケース。いわゆる福祉系作業所製品というニオイは全く無く、こじゃれた雑貨の部類に入ると思う。色調のコンセプトやしっかりした縫製という方が印象的。
鎌倉の小町通りで、織物のバッグを売っているお店があった。別の商品を見ている天竺堂さんにその織物のバッグを見せて「いくらだと思う?」と質問。ヒントを欲しがるけれどノーヒント。価格を言うと本当に驚いてた。ぱっと見だけで、そのバッグの縫製の確実な欠点を指摘した。そうだよね、実際機能的に使用しようと思ったらそこは確実な欠点になるし、それ考えれば高すぎるよね。でも商品価格って何を基準に決めるのかってのは、売る側が決められるんだよね。で、その商品価格を受け入れるかどうかってのは、買う側が決める。その買う側の決めポイントをどうもっていくかってのも、売る側が決められるんだよね、というところに話題のポイントは流れていく。
ちなみに厳密に商品だけの競争だったら、あのバッグだったら確実にまんさく園の製品の方が勝つと思う。それは天竺堂さんが持っている小物だけで決定できるだけのことはあったな、とも思う。

手織り製品・小物/まんさく日記
手織り製品・バッグ/まんさく日記