昨日、おとといの続き。
- 「好きな本」としてあげたことのある小説の題名で「少女」に続くカタカナ四文字は?
- パレアナ
小説「少女パレアナ」、これはGoogleに放り込むとたくさんの書評が出てくる。好きだから書きますってのは多いんだけど、なんだこの女、ってのももちろん出てくる。奇妙なポジティブさが鼻についたり、それから母親だの先生だのに「読め」と言われて読んだ場合は反発が強いようだと勝手に解釈。
gooのときにちょろっとパレアナをもってきたことはあるのだけれど、ちゃんと書いたのははてなダイアリーを中心に使うようになってから。書いた大元のきっかけは、ケツ出しにーちゃんがこんなエントリをあげたことから。
で、コメント欄に参考URLなんぞを入れたら、次のエントリに発展していくわけで。
これはおもしろかった。パレアナイズムは賛否両論という感じで、好きな人は好きだし、好きじゃない人は揶揄やイヤミが出てくる、という傾向がよくあるのだけれど。legnumさんはそのどちらでもないところで軽やかに行く。
事前に知っていた通りパレアナは何でも良い方へと解釈するのですが序盤のうちは鬱陶しい!
(少女パレアナ/CROOK)
笑った。そうなんだよね。ただその「なんだコイツ的うっとうしさ」を越えてから、そうかあとか思っていく。この小説好きな人はけっこう再読やりまくるので、初見最初の「なんだコイツ的うっとうしさ」を忘れちゃってるとこはあるかもしれない。あと、ココを越えられなかった人を置いてきぼりに爆走するかも。
legnumさんに紹介したURLはコレ。
物語に登場するサブキャラへの視点、パレアナのパレアナイズムではない「顔」が書かれている点で、気に入っている文章。ちなみにこの文章を書かれたのは1973年生まれの男性だそうで。
でもって、これらの流れを全部まとめるような勢いで書いたのがこのエントリ。
パレアナとパレアナイズムについて、言いたいことはみんな言ったど!という感じで、気に入っているエントリ。
でもって、最近、あらびっくり、そうくるかと思ったこと一つ。パレアナ、つまり「pollyanna」をはてなIDに使っている人発見。過去エントリ一覧で「パレアナ」と入れてみたが、該当記事無し。id:pollyannaさんのとこで、このIDを選んだ話なんぞ読んでみたいという要望アリ。