リツエアクベバ

satomies’s diary

プールに行きました

 昨日は朝から一日プール。民営のプールっぽい、流れるプールだの波のプールだのウォータースライダーだのある公営のプール。公営なので、なにかっちゅーと「休憩だ」と言って上がらされる。「休憩」の種類もいろいろあり、5分休憩、15分休憩、30分休憩、と時間によって長さが変わる。長い休憩の後にはラジオ体操までさせられる楽しいプール(辻堂海浜公園プール)。
 ここのプール、「小学2年生以下は付添いの方同伴」とある。つまり3年生からは子どもだけで来ていいと言っているプール。だから何かっちゅーと休憩、のような、指導の細かさがあるんだと思う。監視員も元気なにーちゃんねーちゃんが各所で走り回り、長めの休憩時間には「救助訓練」もあり、事前に救助訓練をやるよ、見てよとアナウンスも入る。利用上の注意事項に関しても、けっこうしょっちゅうアナウンスが流れる。また子ども料金が大人料金に比べて格安。子どもがラクに来やすいとこにしてあるんだと思う(子ども200円、大人810円)。
 障害者は「割引」ではなく「無料」。介助者も無料。障害者配慮の仕組みはかなり見受けられる場所。これも県営って要素があるんだと思う。
 家族連れ、小学生、中学生、高校生、って感じの客層。行き交う若いおねえちゃんの水着姿なんてのを眺めながら、女性の水着の感想。女性の水着、タンキニ出現から「服っぽい水着」が増えた。女の子がスクール水着ではない水着を買い始めるとき、「服っぽい水着」派と「露出系」派と、今は二手に分かれるのかな、なんてことを思う。また「スポーツウェア」っぽい水着も増えたよな、と思う。コレはかーちゃんに多い。長袖でびたっとしていて、スポーツします、という感じ。こういうヤツの出現で、教育の現場では女性教師はみんなコレ、って感じになっていったように思う。
 そんな女性の水着を見ながら、霞先生んとこのコレ、思い出す。

女性教員のスイムスーツ/特殊学級担任→養護学校教諭の“ここだけの話”
(ちなみに、生徒を抱きかかえることはまずないと思われる中学部・高等部の女性教員もスイムスーツを着ているのはなぜなのでしょうか…)

 まず「かっこいいから」ってのはあると思うんだけど。あの手の水着、かっこいいもの。それと、見かけの印象は「スポーツ」。中学部・高等部の男子生徒にとって、「これは体育です」って印象を与えるように思う。それってけっこう重要なんじゃないかと思う。10代の知的に障害がある男の子をプールに連れて行くと、女性の水着姿に性的な反応をして困る、という話を何度か聞いたことがある。そういうことを考えると、「これは体育です」って服装という、形から入る印象、ってのを女性教師が作ってくれるってのは、わたしはけっこう重要なんじゃないかな、なんぞと思う。わたし個人はアレ、なんかやたら暑そうで嫌いだけれど、もしもそうした水泳の場に参加することがあったなら、あの暑苦しそうなヤツ着なきゃならんのかな着た方がいいだろうな、と、思うと思う。いや、もうかーちゃん年齢ならいらないか?とは普通に思うけれど、それでも水場関係なく服装関係なく、日常の中でこういう層の男の子がすーっと寄ってきて不自然な密着ってのをしてくるときはあるよ。だからやっぱり、あの、やたらに暑苦しそうなスイムスーツってのはけっこう意味はあると思うな。
 流れるプールに浮き輪つけて娘を流す。ゴキゲンに流れ続ける。その周囲でわたしは息子と潜りながら鬼ごっこをする。ちょっと潜り続けて「サトシごっこ」と叫び、息子にバカにされる(今年のポケモン映画ではサトシの潜水がクライマックス)。
 途中で小雨もぱらついたし、暑かったとはいえギラギラの陽射しにはちょっと欠ける天候。でも一日でしっかり水着のアトがついた。娘もスクール水着ではなく遊びにいくときの水着のアトの方が、昨日一日で濃くついた。水に入らない母親が増える中で、わたしは「変な陽射し除けで夏を遊ばないのはもったいない」と思う派。これは「あっという間に日焼けが消える」体質ってのは関係していると思う。年齢重ねて「あっという間に」が「あ〜〜〜っという間に」程度には変化したけれど。お若い頃はギンギンに焼いても9月頃には水着のアトなんて(誰が焼いたんでしたっけ)ってくらい消えてた。今は秋はまだあるかな。えっと、どうでもいいけどゴーグルはピンク。