リツエアクベバ

satomies’s diary

教育関連のDMから

 古新聞だのDMだのを片づけていて、「海外留学かよ」と思っていたこと。「日記」としてはてダにぶつぶつ、っと考えていて、思いつくことを検索で調べまくったらああなったという展開。検索しながら思考するってことはままあるわけで、典型的展開かもしれない。
 1歳代で参加を始めたカワイ音楽教室。無料体験の日に歩行が当然の子どもたちの中で、「○○する人〜〜」なんぞと子どもたちに声をかけるオネエチャン先生の声に、真っ先に這いずっていった娘に(へえ)だの(ほう)だのと思ったなあ、と思う。
 アンタがそうくるならわたしも行くぜ、ってな感じで、無料体験終了後の質問時間に「ダウン症で発達の遅れが相当あり、他の子との差は大きいが参加してもいいか」と挙手して聞く。参加した集団の中で問題ナシの返答を聞くのは、それはそれで気分良かった。
 数日後、カワイの営業の人間が訪問。ピアノだの電子ピアノだのエレクトーンだのの楽器販売の営業。「平等な営業」に逆にびっくり。
 聞くところによると、最近ではヤマハヤマハ契約の講師を集め、知的障害がある子どもの指導についてのレクチャーなんぞを行っているところがあるとのこと。このレクチャーの「指導」の方に関わった人から聞くところによると、最近は少子化で「お客が減っていく」状況。知的障害児の音楽系お稽古事の参加増傾向、またテレビなどによるドキュメントで紹介なんぞを背景に、知的障害児を客層に広げるなんていう「営業姿勢」があるそうで。ふむふむと思う。まあ周囲でピアノ習わせてる子も多いしね、うちもそうだけど。
 うちもそうだけれど「ピアノを習わせたいから知的障害の子どもに教えている講師を」と、努力して発掘したわけではない人ってのが増えてると思う。近所にたまたま、口コミでたまたま、なんていう展開は多い。これは一世代前なら考えられないことかもしれない。娘のピアノの先生、ってのは、ホント目と鼻の先の距離なので、通わせるのに努力もなんもしてない現実。こんなのも運、ってものかもしれない。娘にとっては貴重な「自分の趣味」的時間の確保タイム。