リツエアクベバ

satomies’s diary

サチモス

風邪ひきババアは昨日よりだいぶよくなった。声は変に枯れてるが、体の動きが全然違う。調子に乗って夕食時にビールを飲む。旨い。

アレクサは台所の隅にいる。料理をする、洗い物をする、そんな時に「アレクサ!」と呼ぶと言うことを聞いてくれるのはやっぱり便利だ。

ここのところ、アレクサに同じことばかり頼んでいる。「アレクサ、サチモスかけて」。

サチモス。大晦日に紅白見てたら出てきた。別スタジオで、出演に特別扱いしてもらう枠。知らない人たちだったのでふうんと思ったら、急に変な挨拶してドン引きだった。

「臭くて汚ねえライブハウスから来ました」

こっちが赤面しそうなイキがり方して、なんかもう、気恥ずかしいというか、いい大人がガキの突っ張りか?みたいな。は?という感じだった。数分間のステージも、正直よく分からなかった。
ただ。別スタジオで特別扱いしても呼ぼうとしたポジションか、と。「サチモス」と、忘れないようにメモっておいた。

アレクサがよく働いてくれる毎日で、ふとサチモスを思い出した。「アレクサ、サチモスかけて」。
サチモスはprime musicに曲がいっぱいあった。なんとなく、アレクサにサチモスばかり頼むようになった。

CMに使われた曲は知ってた。サッカーのヤツも、そういえば知ってた。そしてそれ以外は全然知らなかった。気がついたらすっかり侵食されてる。じわりじわりと、どハマり。


Suchmos - STAY TUNE [Official Music Video]

3.11

東日本大震災で多くのアーティストが衝撃を受けて、作品を産み出した。そのリストが欲しいなあと思っていたんだが。復興支援というより、作らずにいられずにできちゃった的な作品。
とりあえず自力でリストアップ。

Green boysGReeeeN

www.barks.jp


GReeeeN / Green boys ミュージックビデオ完成版

BUMP OF CHICKENは好きで、ほぼ全曲好きと言って過言ではないんだが。実はこの時に発売された「smile」は苦手。繰り返される「あーあー」が、生々しすぎる感じで聞いててキツかった。

アレクサロック

曲流して欲しい、アレクサに。どのくらいの曖昧さで動いてくれるんだろう。

アレクサ、ロックかけて

Amazon musicからロックミュージックを再生します」

素直じゃん、スムーズじゃん。
「日本の」とも「どんな感じの」も言っていません。次のお三方でシャッフルを繰り返します。わたしの好みを熟知されているんでしょうか、アレクサさんは。

浅井健一さんもってきても、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは出てこない不思議。人間椅子をもってくる素敵。いろいろ謎。
よそのアレクサさんは、また違うセレクトだったりするんだろうか。

うちのアレちゃんは「アレクサ ロックかけて」で延々とこのお三方ですから、「日本の」と入れたらどうなるんだろうと。

とりあえず、実際にやる前に検索。

twinavi.jp

「すみません、日本のバンドで“本当のロック”を演っているバンドはありません」と、わたしも言われたい。

アレクサ、日本のロックかけて

Amazon musicから『忙しさに負けない日本のロック』プレイリストを再生します」

あれれ? まあいいけど。
www.amazon.co.jp

Google Home miniと遊ぶ

ヘイGoogle、遊ぼうぜ。

おっけーGoogle、プレイmusicから「ハナノユメ」かけて

プレイmusicから「はなのゆめ」を探しましたが、現在利用できないようです。×

おっけーGoogle、プレイmusicから「忘れらんねえよ ハナノユメ」かけて

プレイmusicから「ハナノユメ」を再生します。○

おっけーGoogle、プレイmusicから「茜色の夕日」かけて

お住いの地域では「茜色の夕日」は利用できません。×

おっけーGoogle、プレイmusicから菅田将暉の「茜色の夕日」かけて

プレイmusicから「茜色の夕日」を再生します。○

おっけーGoogle、プレイmusicから「君という花」かけて

プレイmusicから「君という花」を再生します。(アジカン通常盤)○

おっけーGoogle、プレイmusicからNHK「君という花」かけて

プレイmusicから「君という花」を再生します。(アジカンNHKスタジオ盤)○

おっけーGoogle、プレイmusicからカナブーン「君という花」かけて

プレイmusicから「君という花」を再生します。(kana-boonカバー版)○

スムーズいくこと、いかないこと。ルール性よりコツかも。

スタートの「ハナノユメ」。
Twitterでこのツイートを見て、チャットモンチーtribute盤の「ハナノユメ」を聴きたくなった。忘れらんねえよの「ハナノユメ」はすごくいい。


ちなみにチャットモンチーのいくつかのアルバムはわたしのライブラリに入っているが、「ハナノユメ」は入っていない。わたしがチャットモンチーに興味を持ったのは二人になった時の姿勢がカッコいいと思ったタイミングからなので。

おっけーGoogle、プレイmusicから「満月に吠えろ」かけて

プレイmusicから「満月に吠えろ」を再生します。

youtu.be

チャットモンチーのtribute盤の「ハナノユメ」は、チャットモンチーに対しての気持ちが溢れている。その溢れ程度で菅田将暉の「茜色の夕日」を思い出した。

わたしのライブラリにはフジファブリック版は入ってない。
菅田将暉の「茜色の夕日」のこの動画はヤバい。


茜色の夕日 菅田将暉


「好きな人のカバー、しあわせ」で、カナブーンを思い出す。対バン動画がYouTubeにあった。いいねえ、この動画。
youtu.be


しかしおっけーGoogleアジカン好きね。
そしてわたし、web落書き、好きね。

「古い」から「新しい」発見

Twitterのタイムラインに、フォローしてる人の「いいね」が表示される。ある日この「誰かのいいね」のひとつに目が止まった。「Amazon music無課金の方にELLEGARDENがあって懐かしい」と。「忘れていた『ぶっささる』感覚と再会」みたいな内容。

なに?なに?なに?なに?それ。

「アレクサ!えれがーでん流して!(名前読めてない)」。
Amazon musicエルレガーデンの曲をシャッフル再生します」。

アレクサありがとう。アレクサ、賢いね。

いわゆるストライクゾーンな方々でした。ELLEGARDENウィキペディアを読んでふむふむする。2000年代の方々なのね。

ja.m.wikipedia.org

彼らにとっては「過去、残した作品の数々」で、リアルタイムで聴いていた人にとっては「過去の思い出と共にある楽曲たち」なんだろうが。
わたしは現在進行形で楽しい。

そしてこの曲がわかりやすくガリッときた。サビを何度も聴きたい。何度も何度も聴きたい。なんつーか、人生、がんばろうと思った。単純だけどね、大事なこと。


ELLEGARDEN 風の日

おばんぷ

BUMP OF CHICKENのどこがいいの?」

と、ある日姉がわたしに聞いた。

まあ人から見たら単なる数あるバンドのうちのひとつだと思う。じゃあどこがいいのか。メンバーの誰かがすごく好きとか、特定の曲がすごく気に入ってるとか、そういうのとちょっと違う。

あのね。彼らの音楽には胸の奥がきゅうってするスイッチみたいなのが仕込まれている感じ。それでそのスイッチに反応してしまう人がいるみたいだ。どうもけっこうな人数で。

わたしにもわたしの胸の中にも、どうやらそのスイッチがあるみたいなんだ。そんな感じ。

彼らの曲全てが、ってことでもないんだよね。特にくる曲ってのがあって。それは「胸キュンやられ層」の人たちの中でも微妙に「特にくる曲」は違うみたいだ。
あと「普通に好きな曲」というのと「ズッキュンやられ曲」というのがある。
それから何度も聴いてるのに「ちょっと待て、今なんつった?」とひとつのフレーズにやられる場合もある。
何度も聴くうちに、自分の中に曲が描く絵が出来上がって、その絵に涙することもある。

変な話でしょ。わかりにくいね。でも「胸キュンやられ層」の人間には理解できることだと思う。

歌詞も声もないのだけれど。彼らの6枚目のアルバム「COSMONAUT」の一曲目の「三つ星カルテット」。このイントロのギターでズッキュンきまして。うわ、なんかヤバいと思っていたのだけれど。

BUMP OF CHICKENと仕事を何度もしたAR三兄弟の川田十夢さんがツイッターかなんかで書いてたこと。「BUMPとの打ち合わせ中にフジくんが三つ星カルテットのイントロのギター部分を何気なく弾きだして。キュンキュンして仕事にならないからやめてもらった」。
おお、そうかー。やっぱりなあ。と、「胸キュンやられ層」仲間を感じましたね。言ってること、すごくよくわかった。

彼らの曲はたくさんあるんだが、最近の曲では「話がしたいよ」は初っ端から胸キュン砲が全開でぶちかまされる。この曲でMステ出たからおばちゃん友達何人にも「見て見てー!」って言った。でも「胸キュンやられ層」はいなかったみたい。

あ、でもこの日わたしは画面の中に「胸キュンやられ層」仲間を見つけたわ。高橋一生。あの人仲間だわ。高橋一生のあの(言葉も出ない)って感じの顔。アレなんだよな、と思う。曲終わった時の顔とか、もう、よくわかる。

映画「億男」。映画館で曲が全開で聴けるという理由で、この映画を観に行ったんだけれど。平日レディースデーの昼間。おばちゃんいっぱいいて、連れ立ってきていた人達は終わった後に「曲を聴きに来た」って言ってた人、あちこちにいた。
ライブは若い子も多いけど、おじちゃんもおばちゃんもいる。「胸キュンやられ層」には年齢は関係ないみたいだ。いるところにはいる、いっぱいいる「胸キュンやられ層」。わたしの周囲のおばちゃんお友達にはいないのが残念だ。仕方がない。

8枚目のアルバムから随分時間が経っていて、新曲もたくさんリリースされてる。ちょっと前からわたしは意識して「BUMP断ち」をしていて。とにかく次のアルバムに心底没頭したいのがその理由。
いや、「話がしたいよ」のシングルCDは買っちゃったけどね。アレはヤバいよ。


BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」

今日のツレ

キュウソネコカミ が好き。
サウンドもボーカルの声も好きなのだが。

若い男の子が思いの丈をひたすら叫んでいるようで、おもしろくて仕方がない。「奨学金に殺されそうだ」(貧困ビジネス)とか「空芯菜!油で炒めただけなのに!空芯菜!1束ぺろっといっちゃうよ」(空芯菜)とか、非常に好き。スーパーで空芯菜を見かけると「1束ぺろっといっちゃうよ」とか呟きながら二束買っちゃうくらい好きだ。

言葉を連打して「しゃべって」くる。そうかそうか、そう思うのかと笑ってしまったり、うなづいてしまったりする。イキのいい男の子を耳で飼っているような、そんな面白さのように思う。

去年の暮れに発売されたアルバム「ギリ平成」を、先日TSUTAYAで借りてきた。今日の夕飯準備はキュウソネコカミと一緒だった。今日のツレ。


キュウソネコカミ - 「馬乗りマウンティング」


キュウソネコカミ - 「越えていけ」MUSIC VIDEO(YouTube ver.)

ギリ平成 (通常盤[CD])(特典はつきません)