電子辞書を買った。
コロナ後の断捨離で、辞書の類を捨てた。紙の古い辞書は思い出と共にの保存で、実際に使うことはなくなっていたし。ネットで充分とも思っていた。
いや、しかし。結局はネットで充分でもなかった。無料で手に入れられるレベルは浅い。
と思ったら、電子辞書が欲しくなった。iPhoneよりiPadよりずいぶん前に、電気屋でよく眺めていたなあと思った。
欲しかったのは、カラーで。国語系の辞書がいくつも入っているやつ。特に角川の類語新辞典が入っているもの。
ということで、急に思い出して電子辞書をコンテンツの内容で検索した。お目当ての角川の類語新辞典が入っているもの。
これは大好きな辞書で、コロナ後の断捨離で捨てたのを後悔した。後悔したが、でも重くて字も小さいし、機器での検索に慣れ切った自分にとってはやっぱり整理すべきものだと思う。
検索で探したら、古いモデルが出てきた。そして、amazonで中古が出品されていたので即買い。3980円だった。
配送されたものは、車で言えば「新古車」のようなレベルだった。未使用品に近い状態のピッカピカ。販売されている時についているシールもそのままだった。
なんといっても収録されているコンテンツがすごい。本来諭吉複数商品だから当たり前といえば当たり前かもしれないが。一冊数千円の辞書や辞典や事典が大群で入っている。
楽しいおもちゃがまた増えてごきげん。