いつ髪の毛を染めたか、すぐ忘れる。一か月も経つと分け目の色がすすけて貧乏くさくなる。
今日は11月11日でポッキーの日だそうだ。Web日記で過去をあさると、10月は15日に髪を染めてる。そうか、「○月ヘナ」で記録しておこうか。と、突然決める。
白髪染めがふつうの習慣になる状態から数年経つと、どう染めるかという話が同世代からよく出てくる。
舅の四十九日で九州から義妹2が来ていた時、義妹とわたしと義妹2で白髪染め話をしていた。
ここの家は若白髪の家系で、四人の子どもたちは皆若い頃から白髪が多い。夫も出会った20代の頃から、けっこう白髪があった。義妹2のところの甥っ子は子どもの頃から白髪が多く、高校を卒業して髪を染めたときに「堂々と染められる時期がきてよかったねえ」と言ったなあと思う。
義姉は染めるのをやめてグレイヘアを選んだ。50代の頃に9割白のグレイヘアになった。義妹はドラッグストアの染料を買って家で染める。義妹2は三週間ごとに美容院でマニキュアをする。そしてわたしが月一ヘナだ。
義妹2はケミカルの染料が合わなくなってマニキュアを選択。美容院でヘナをすすめられたが、頭皮がチクチクして合わなかったそうだ。インディゴを混ぜたタイプだったのかもしれない。最近は染まるタイプのトリートメント剤を使うのだそうだ。いろんな選択肢があるものだ。
ヘナ染めで髪がきれいに仕上がった。たかが髪の色なのに、気分があがる。楽しい。