リツエアクベバ

satomies’s diary

なるほど、こうなるわけか

Googleストリートビュー対応について - 東京都・神奈川県の不動産物件情報 FLAT30
不動産情報検索に日本で初めてGoogleストリートビューを導入しました!!

やいのやいの言ってるより「日本で初めて」のキャッチコピーを使う方を選択した例。
試しに物件検索。居住中の中古戸建てはそのまま映し出されるのだろうか。
感想。うまい! 住宅を映し出しているものもあるが、住宅ではない場所を映し出しているものもある。なるほど。ストリートビューの表示位置については売り主との話し合いもあるのではないかと推測。

使用上の注意
*物件によっては地番表示となっており正確な場所が特定できない場合がございます。
Googleストリートビュー対応について - 東京都・神奈川県の不動産物件情報 FLAT30

Googleは「データ提供」だけれど、実際に企業が使っていく場合は、お客となる層に不快感を与えては致命的。このあたりが実際にビジネスに利用していく上でのポイントなんだろう。
わかりやすい例で言えば、ココ。物件は下北沢から徒歩3分。ストリートビューの映し出す位置を「地番表示」として店舗前に設定してある。

東京都世田谷区北沢2丁目・小田急線下北沢駅 中古一戸建て FLAT30

「物件あたりの情報となる映像」として店舗が映し出されていても、店舗からまず文句は来るまい。
下記の物件情報から、だいたいこの近くの映像のこの家か、と、目星はつけられるのだけれど、特定できる「ここ」を指定しているわけではない。なるほどなあ。
他には学校の塀と大規模マンションの塀が両側にある道を表示させていたり。物件を「ここ」と表示させなくても「このあたり」を表示させるだけでかなりの情報提供になるんだろう。
不動産を未来永劫売却の予定が無い人には、ストリートビューで表示させることのメリットは無いかもしれない。でもほんの少しの可能性でも、万一の事態ということでも、売却の情報提供として使うことで売却先がスムーズに決まっていくかもしれないという「メリット」。
売却が滞れば価格下げるしかないわけだしね。住み替えで「新しい家を購入するのに、古い家の売却先がなかなか見つからない」って話を耳にしたことがあるな、と。この例では結局売却額を下げた。
買う人の情報収集のコストが下がれば、買う人にとっての検討材料になる物件は増える。売りたい人のチャンスは増える。メリットだ〜ね。