どかどかとすごいことになってた一日、実は娘を連れてディズニー・シーに行ってました。23日に息子が友人たちと(一部親同伴)で、ディズニー・シーに行ってまして。この日は娘は夏季登校日、そしてかーちゃん学校でお仕事日。
なんてことで、な〜んとなく息子は気にしてまして。自分が部活の合宿に行ってる間、ちぃちゃん連れていってあげなよ、みたいな。(クソ暑い中、混んだとこ行くのかよ)とはちょびっと思ったけど、そうかな、と。
で、早朝、デカいリュック背負った息子を送り出してから、「さあちぃちゃん、出かけようか」と出発。
ランドはちょこちょこ行ってたけど、シーは初めて。入り口でゲストアシスタント・カードを作る。
このカード、「障害により、通常の列に並んで待つのが困難である」場合は、列の一番最後の時間をカードに記入してもらって、「列に並ばないで待ち時間を別の場所で過ごすことができる」のですが。
うちの娘は「通常の列に並んで待つことに困難は無い」ので、待ち時間に関しての支援は申告しないし、キャストの方にすすめられても辞退させていただきます。支援というものは本当に必要な人に、という鉄則を守らないと、制度自体も崩れることになるからね。
今回このカードを作った目的は、「初めてのアトラクションに関して、娘の状態に困難があるかどうか確認するために、アトラクションの細部の説明を求めたり相談をしたりする」という支援をお願いするのに使うため。とてもありがたいサービス。ある程度中身は知ってるランドではたいして必要なかったりするのだけれど、今回は初めてだったので。
こうやって、すすっと障害申告でにっこりと説明をしてもらえるという「世界」は、説明なんぞ必要の無い場所でも、なんか気持ちもゆったりとしていられるなあとも思う。
シーは、ほうほう、ランドの異常な混雑の末にできた施設なんだなあと、納得することがちょこちょこあった。大量の人間をどばっと入れてどばっと出して的アトラクションがランドより多い。ショーが好きな娘はとても楽しんでおりましたが。
そういう劇場型アトラクションで、「列に進んでください」的な誘導のときに、娘が人並みに押されて、元いた列から隣の列に紛れ込みまして。それを追ったら「この人たち、割り込んできたのよ!割り込んでるのよ!」と、エライ剣幕で言われちまいました。
すみません、すみません、と、こそこそ逃げ出して、一番後ろの席に移動したら、あらそこには身障者マークが付いていたよと。ここでいいよ、ここでいいよ、みたいな、これはアリエルのショー。
なんてことで、「ゲロエントリ」にいろんな反応がばばばと積み重なってる間、すみません、激しく遊んでました〜的な一日でした。