リツエアクベバ

satomies’s diary

お出かけお出かけ

 電車に乗ってデパートへお出かけ。全国百貨店共通商品券ってのが3万円分あって。さて何に使おうか、ってことになっていたのだけれど、夫のメガネを新調しようと。それだけあるのなら高いフレームにしようよ、と提案。必要なものは山ほどあるが、なんだかそういう貧乏クサイ使い方よりも、ちゃんと生かせる使い方の方がいいんじゃないかと思ったのが発端。
 いつも和真で作っていたのだけれど、日常見ていた価格と違う。自分がメガネのお世話になったことがないからとんとわからないのだけれど、高いよね、やっぱり、デパートのメガネ店のフレームは。なんだかんだと4〜5万が普通。というか低価格帯に入るのか?普通ってことなのか? 8万だの10万だのってのも並んでて、目の悪い人は金がかかるもんだな、などと思う。
 でも軽い。フレームが。あら全然違うものね、なんてことを思う。日常使ってるものだからこそ、そういう機能性ってのは重要だな、大きいなと思う。4万なにがしかのフレームに、レンズに傷防止加工なんてものをつけてもらって「お高いメガネ」のできあがり。商品券で足りなかった分は、和真で普通に作るよりちょっと予算オーバーになったけれど、商品券分の割安と解釈するのが吉ってとこかなと思う。
 待っている間にシャネルのフレームなんぞをかけてみる。両脇にシャネルのロゴがギラギラしていて、なんだかすごく成金クサイ。変なの、と思う。
 おもちゃ売り場に放し飼いにしていた息子を迎えに行って、さあ飯食いに行こうよ、と。デパート出て、近くのテナントビルに遠征。
 ガーリックを利かせた大皿料理の店をチョイス。料理が運ばれてくるとその度に娘が「わ〜、ちた〜〜!!」と、両手をあげて歓声をあげる。わたしと息子が「コレおいしい」だの「アレおいしい」だの歓声をあげる。夫はやたらにうるせーわたしたちを見ながら、ニコニコと肉なんぞを切り分ける。料理を運んでくるオネエサンが、何度目かに笑顔で告げる「ここのテーブルに料理を運ぶのは楽しい。なんだかしあわせな気分になる」。
 いや〜、食いモンがおいしいのはしあわせよ。それを素直に顔や声や言葉に出す子どもといっしょに食うのも楽しいよ。腹も気持ちもたっぷりとしあわせを詰め込んで、帰路の息子の頭には赤い帽子。ビール、バド飲んだのでね、その景品。