リツエアクベバ

satomies’s diary

もったいない…

 今日は、娘の通う養護学校で「全校集会」。学校から週刊で出るその週のお便りに何気なく、本当に何気なく書かれたこの全校集会のゲスト名に驚愕。すぐに聞く「見学行っていいですか?!」「ビデオ回していいですか?!」
 「?」にビックリマークだってつけたいよ、なんでこんなに普通にさらっと書かれてるんだ?コレは。
 個人で楽しむ分にはビデオ許可、と返事がきて、わーいわーいと大喜び。しかし変だ。保護者の盛り上がりってのがてんで聞こえてこない。なんで?知らないの?と思いつつ、つるんだり群れたりするのが嫌いなわたしは、まったくもって個人で「ビデオ撮影許可」なんぞ取る。友人に「集会行くかい?」聞いたけど、1人のぞいてはかばかしい反応も無し。
 学校に向かう道で朝、友人に会う。PTAの活動の定例会だそうだ。ふ〜ん、見ないんだ、全校集会と言うわたしに「何があるの?」と質問。だってゲストがゲストだよ?というと、誰それ?と返答。やっぱりな、知らないんだな。
 学校に着いて、子ども送りに来ていて帰ろうとしていた友人の腕をつかむ、「集会行こうよ」。「用事あるから帰らなきゃ。なんかあるの?集会」ああああああ、そうか、そうなのか、そうなのかよ。
 体育館で早くから三脚立てて準備、自分のために椅子を出していると、「他の保護者の方のためにも」と先生が椅子を出してくれる。でもさ、来なかったよ、誰も。集会始まってから1人だけ来てたけど。
 サルサ、なんだよ?ゲスト。サルサガムテープなんだよ?ゲスト。
 教員の1人に、なんでサルサガムテープが来るってのに、保護者は誰も騒がないんだろとこぼす。「でも今日はメンバー全員来ないんでしょ?」と、あんまり重要でも無さそうに言う。え〜〜〜、だってメンバー全員じゃなくたって、かしわ哲がナマなんだよ?
 ずいぶん前に買った本が家の中に見当たらない。くっそー、誰かに貸したんだっけ、サイン本にしてもらえるすごいチャンスだったのに。

あったかさん

あったかさん

「天然です。」―サルサ・ガムテープ物語

「天然です。」―サルサ・ガムテープ物語

 ああ、CD持っていって、ジャケットにサインしてもらえばよかったって、後で気づいた。
 ライブは、知的障害者メンバーはいなくて、かしわ哲バンド状態だったけれど、それでもパワーがすごかった。生徒たちの踊るスペースが用意されていて、一曲目の出だしからかしわ哲が生徒たちを誘う、みんなノリノリ。立ち上がり踊る生徒たちでバンドの映像は全然撮れなかったけれど、ビデオ回したことによりライブのナマ録はできた。うれしい。
 ゲスト出演の展開は、校内の1人の教員がサルサのライブを見に行って、そこで交渉したということだそうで。そんな先生が存在するってこと、大きいな、って思った。
 サルサガムテープの公式HPのライブ情報なんてのには載ってないけど、どこから校名がバレるかわからんので、アクセス桁数が違うはてなで吠えることにした「日記」。あ〜〜おもしろかった、サルサガムテープ。保護者盛り上がりが無くて、あ〜〜もったいない、もったいない。
 かしわ哲のブログ発見、今日からRSSに登録、このブログの存在に気づかなかった自分にも「オマエだってもったいないことしてたじゃん」とツッコミ。いつか、いつか、いつか、トラックバック、入れてやるぞ〜〜。