リツエアクベバ

satomies’s diary

加齢の予習2

ふくらはぎが痛むからと、整形外科に行ったら「変形性腰椎症」だと言われた。これが2019年の年末。ちょうど3年前くらいか。

「変形性腰椎症」と調べるときに、並んで出てくるのが「変形性膝関節症」だった。知らんわ関係ないわ、と、ずっと思っていたのだが。
「60歳以上のふたりにひとりはなる」と聞いて、「え?そんなに?」と思った。
これは、予習しておかなければならない。コンドロイチンがどうのというサプリのコマーシャルが、記憶にある。

変形性膝関節症の予防のためには、

  • 日頃から膝に負担がかかりにくい動作をすること
  • 膝に負担がかからない生活様式を心がけること
  • 適正体重を保つこと
  • 膝を冷やさないこと
  • 膝の筋力や柔軟性を上げる運動をすること

変形性膝関節症とは|症状や予防方法、治療方法について医師が解説 | 関節治療オンライン

上記サイトに紹介されている「簡単な運動」二種。今日からやる。やろう。

加齢の予習

夫が今日、午前中眼科受診日だった。

夫は2019年に、健康診断で緑内障がわかった。姑が緑内障だった。緑内障は、遺伝が関係するらしく、義妹もすでに緑内障で治療に入っている。二人とも自覚症状は無い。

今日は緑内障の進み具合を調べる視野検査の日だった。今までずっと「現状維持」だったのが、今日初めて「進んでいる」ということだった。検査で以前よりも視野が欠けたところがあったとのこと。治療用の薬が変わった。

夫は今日、午後整形外科でリハビリだった。

12月に突然、腰や足が痛いと。整形外科に行ったら脊柱管狭窄による坐骨神経痛だと。

わたしは足のふくらはぎが痛み、整形外科に行ったら「変形性腰椎症」だと言われた。加齢により椎間板がすり減りつぶれた。そこから神経に痛みがくると。それが進むと脊柱管狭窄になるらしい。
夫は一足飛びに脊柱管狭窄にいったことになる。

加齢、加齢、加齢。
40代とか50代にできることはあったのか。
整形外科で教えられるリハビリで、普段動かさない場所のストレッチとか、痛みを出す場所を強くするための筋トレとか。
それを40代とかから認識していれば、椎間板は潰れずに済んだのか。

「中学とか高校とかの保健体育で、加齢で起きることとかやりたかったわ」と、わたしが言う。予習してあれば、もっと楽に年を取れたんじゃないのかな。

「若い時に聞いたって、右から左に流れる」と夫が言う。まあ、そんなもんかもね。
とりあえず、今気づいたことを少なくとも70代には活かせるようにしなくちゃなと思う。

シルバーメンテ

ブレスレットが届いた。

satomies.hatenadiary.com

今までつけていたものと同じものなのに、新しい方が色がきれいだった。

で、早速おうちクリーニング。

minne.com

そもそもシルバーアクセサリーが黒ずむ原因は、空気中に含まれている硫黄が銀にくっつくことで、酸化して黒く変色してしまうから。この硫黄を移動させることで汚れがはがれるため、シルバーよりも硫黄と結合しやすいアルミを利用します。
【裏技】シルバーアクセサリーの黒ずみをピカピカにするには!? | 【オレンジページnet】 - 暮らしのヒント&プロ料理家の簡単レシピがいっぱい!

ブレスレットだけではなく、指輪もついでにクリーニング。

ブレスレット

朝起きて、しばらくしてから気がついた。左手首にいつも控えめに光っている、銀の鎖が無かった。

細いシルバーのブレスレットで。細いからすぐ切れそうなものなのに、けっこう丈夫で。今まで一度も切れたことはなかった。

寝てる時だろうなと思って、そんなに慌てなかった。でも、ベッドには無かった。

細い鎖なので、もう見つからないだろうと思った。それで、速攻でamazonを開いた。注文履歴を開いて「ブレスレット」と入れた。なんの迷いもなく、再注文で購入。だって、わたしの左手首にこれが無いといやなんだもの。

シルバー製品は元々高くない。しかしこれは安い。そしてこのフィガロチェーンはとてもさりげなく美しい。わたしはこれが好きだ。だから再度買えてよかった。残数少なかったし。

明日ポストに届くんだそうだ。でも、掃除していたらリビングの床の隅に落ちてた。細い鎖が、見つかりやすい落ち方をしていたものだと思った。鎖が切れたのではなく、留め具の部分が少し変形してはずれていた。直した。

わたしの左手首に、ささやかなキラキラが戻った。明日新しいのが届くらしい。ふむ、スペアだな。平和だ。

お買い物お遊び

1月11日、今日は二度「お誕生日、おめでとう」を言った。ひとりは今日、40になった。もうひとりは今日、63になった。

63になった友人に「春が来たら追いかけるから」と言う。わたしは四月に62になる。「63、70まであとたった7年よ。ぼーっとしてらんないわよ」とか言いながら。「あのね、わたし。そういうこと言って、自分のむだづかいの言い訳してんの」。

安物ざくざくで庶民が楽しい噂のネット通販「シーイン」の、先日ポチったお買い物品が今日届いたから。

Apple Watchのアクセサリーは安い。かぱっとはめる保護カバーは、amazonよりはるかに安い。替えベルトもいろいろ、今までにけっこう買ってる。

あとはスカートを二着。5000円で25%引になるクーポンがあり。5059円にして割引勝ち。楽しかった。

やっと日常

12月に入ってすぐに、夫が腰痛で。通勤時に朝と夜、駅までの車での送迎が必要になった。
これを日常としているひとはいるのだろうと思うし、たいしたことはないと思えばたいしたことはない。

でも早朝の運転にも暗くなってからの運転にも、やはり緊張しながらというところはあった。駅までの道は、車の往来が多いのに歩道が狭い。電信柱の陰になる「黒い服の歩行者」は怖い。ロービームではこうした歩行者が見にくい、ハイビームを使うと対向車は眩しい。パタパタと切り替えまくって運転する。
息子の塾の送迎は夜だったが、そんなことをやっていたのはもう15年近く前になる。こっちはその分年を取った。

夫が暗い道で、バイクに後ろから引っかけられるような交通事故に遭い。かなりそうしたシチュエーションが怖くなったのはあるなあと思う。

息子のコロナが終わった。娘は通所し、夫の通勤も始まった。やっと日常だ。

そして。夫が、腰の具合がよくなってきたと。今日から送迎はいらないよと。
「だいじょうぶ?無理しないで」と言いながら、ああやっと元の日常だと思う。

まあ、しかし。わたしたち夫婦が助け合いながら「加齢のからだ」で生きていくのだと。そういうビジョンがかなり明確にはなったかな。

第二回コロナ戦終了

家庭内感染無し。第二回コロナ戦終了。

時系列

  • 11月27日 息子、新型対応のワクチン接種
  • 12月30日 午前中に息子帰宅
  • 12月31日 家族4人で近所のスーパーに自家用車で行く
  • 1月1日 電車で家族4人でわたしの実家に行く(往復空いていた。往きの電車は3人がけで家族のみで座り。帰りはボックスシートで家族のみ)
  • 1月2日 息子、発熱 
  • 1月3日 抗原検査キット陽性
  • 1月4日 自主療養登録
  • 1月5日 受診、鼻水と咳の飲み薬開始
  • 1月7日 同居家族の濃厚接触者「感染対策開始後5日間」の待機期間終了
  • 1月9日 この日までが療養期間。午後、一人暮らしマンションに戻る

病状

体温

1月2日の午後、不調を感じて検温。37.3スタート。夜には38℃ちょうど。これが発熱のMAX。
翌日には36℃台後半。そこから36℃台後半をキープ。

主な症状

初日に喉の違和感。二日目から大量の鼻水、軽く咳。受診後の飲み薬で緩和された。
いわゆる「風邪をひいたような声」は、最終日には消失。

感染対策

二次感染を出さないことは、本人を守ることでもあると思った。大変ではあるが、毎朝検温で誰にも変化がないことがわかってくると、それがけっこうモチベーションになった。

隔離

本人は自室で過ごす。

食事

家族とは時間差で食卓使用。調味料等は「かけておく」「別皿で入れて出す」。

風呂とトイレ

共有。風呂は最後、トイレは使用後にドアをあけておく。

換気

頻繁に窓をあけて換気。本人移動後は特に。

消毒

食卓、トイレは、使用後にアルコール消毒。

マスク

本人移動時は、家族全員マスク装着。

主な介護者

わたし。食事の提供、洗濯物を受けたり渡したり。また、本人の部屋のドアをあけての会話はあり(マスク装着、1メートルの距離)

学習したこと

薬剤師さんに言われた「本人が咳止めの薬を飲むことは、同居家族を守ることにつながる」ということ。これは目から鱗だった。
飛沫感染につながる咳は、少しでも防ぎたい」。

換気と消毒は、「けっこういける対策かも」とも思った。室内においたアルコールスプレーで、娘が頻繁に手指の消毒をしていた。これは娘の通所先の習慣なんだなと思って職員さんに聞くと、当たり。
娘の通所先で感染者が出ても、事業所内の二次感染が出ていない「事実」のポイントなんだろうなと思った。

ワクチンは、感染予防にはならない。感染は完全に「運」くらい謎。ただし、ワクチン接種で症状を軽くできることは確かかもしれない。