リツエアクベバ

satomies’s diary

女子医大行った

娘を連れて女子医大へ。
コロナ禍突入の時期、病院の入り口は入るまでの通路から動線がはっきり分けられていた。熱がある人とそれ以外。
入り口を入るとたくさんのアルコール台があり、車椅子の高さのものなど種類もいろいろだった。

去年の「5類」以後、入り口の動線の区別のラインは無くなった。
そして今日、「入り口のアルコールは、3月いっぱいで終了」だそうだ。
いよいよ、特別なことはぜんぶ終わりなんだな。コロナはただの感染症のひとつになる。

娘は、採血をして甲状腺と腹部のエコー検査。自覚症状もなく、「大人が話して勝手に決めてる」検査なのに、よく協力してくれてありがたいと思う。

特別でなくなった、といえば。今日、なんだかものすごく久しぶりに、電車の中で化粧をしている人を見た。インスタのメイク動画のように、工程が細かかった。
わたしは本を読んでいて、最初は気づかなかったのだが。最初から見たかったな。
大きめのブラシで顔に粉塗って、細いブラシで目頭に細く塗って、指でファンデーションを鼻筋につけたりしていた。ああ、チークも細かくやってた。すごいな。正直、どこがどう「それをやってよくなったのか」わからないばあさんでした、わたしは。おもしろいだけで。

こんな人を見るのはずいぶんと久しぶりだと思ったのだが。そうか、マスクつけてたらこんなことはしないんだなあと。
「日常」に戻ったんだなあと思った。