リツエアクベバ

satomies’s diary

木にラジオ

タイワンリスの対策をネットで探すのだが、これだというものが見つからない。
仕掛けるものの上をいかれた話ばかりだ。

今年はとにかく、あれこれとやってみている。シーズンが終わったらまとめようと思う。「タイワンリス対策」をググる人はいるだろうから。

木酢液をあちこちに仕掛けたものは、最初は効果があった。リスは明らかに嫌がって、木酢液の臭いがするルートを避けた。

しかし、奴らはもう見抜いてしまった。木酢液の臭いを嫌がるのは「燻製のような臭い」。つまり、火を嫌がることからなのだそうだ。奴らは「臭いだけで火は無い」ことに気づいた。

そうかよ、と。今日は木の下に蚊取り線香を用意した。全然ダメ。蚊取り線香の臭いは木まで上らない。

木にワイヤレススピーカーを置いて、適当に音を鳴らそうと思ったのだが。そうすると、見張ってなければならず。そんなに暇でもない。そうかと思って、枝にラジオをひっかけて。かけっぱなしにした。

リスは、ラジオが鳴っている木を避ける。人の声がするからか。でも、人がいるわけではないことがわかるのか、そこには近づかない。

まだまだ試行錯誤は続く。シーズンが終わったらまとめる。シーズンは、桃の木の実の収穫が終わったら終了。今、奴らが狙っているのはヤマモモ。ヤマモモの木の枝にラジオをかけた。

桃は小ぶりの桃、コンポートにすると美味い。去年は全部、リスの腹に入った。今年は負けない。

一昨年の桃の話。ここにもリス憎しの気持ちが溢れ出てる。充分熟し切る前に収穫しなきゃならなかった、この年。やれやれ。

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