リツエアクベバ

satomies’s diary

実家行き

実家行って、父に線香あげて、母と昼呑みランチ。

仏壇に向かって、りんを鳴らす。ねえおかあさん。なんでこれ鳴らすの?
「仏様に『これからお参りします』って挨拶らしいわよ」
へー、じゃ、玄関のピンポンか。ピンポンピンポン、おとーさん、わたし来ましたよ、こんにちはー。

おりんを鳴らす意味…荘厳な雰囲気を作る、邪気を払いのける、諸天善神の来臨を乞う、読経の音程やリズムを合わせるなど様々な意味がある。
おりんの意味に関する基礎知識 | お仏壇のはせがわ【公式】

えっと、なんかちょっとちがうけど、いっか。

持ってきたものをいろいろ出す。よしこの手作り味噌とよしこの手作りメンマと、うちの杏とうちのヤマモモの実。(よしこは友達)。
「このお味噌美味しいのよね」と母が喜ぶから、よしこのメンマはマジ美味いと伝える。
よしこは旧友なのだが、聡明な女は料理が上手いを体現していると思う。

それから近くの店にランチに行く。母が好きな和食の店。
入ろうとしたら入り口あたりでどこぞのオジサンが店を眺めて、「蕎麦屋かと思ったら飲み屋かよ」と言って離れていく。和食の店だが「昼呑みできます」と入り口に書いてあり。
メニューは、昼飯っぽいのは一品のみ。あとはもう、美味い飲み屋メニュー。

昼飯っぽい今日のメニューは「天ぷらと稲庭うどん」。それとブリのアラ煮とビールを頼む。
ブリのアラ煮のブリが、アラとか言っていいんですかの美味さ。
店の中もお料理もいつもすばらしいのだが、難点は店の人がなんかいつも慇懃でおっかない。チャレンジャーな親子は、これが美味いとかあれが美味いとか、慇懃な店員に言ってみるのだが。非常に偉そうに、「フフン、ありがとうございます」と言う。しかしイケメン。メニューの「IPA」と書かれたビールのところを指して、「イパください」と言うと「フフン、あいぴーえーですね」と言う、やな感じのやつ。しかしイケメン。