リツエアクベバ

satomies’s diary

夏の雲

昨日は雨で肌寒かったが、今日は晴れ渡ってよい天気だった。25度までいくとかの天気予報で、朝から半袖を着る。

もろもろやるべきことをやり、よい天気だからと近くの公園に出かける。

車で移動中に「もくもくの雲だ!」と。春ではなく、夏の雲。

人のいない方向にカメラを向けたら、まるで観光地のパンフレットのような写真になった。

今日は4月16日。あなた死ぬかもと言った医師が、あなたは死なないと言った日。
わたしは四月になるたびにその話をし続けて、うるさいしつこいと言われる年寄りになるんだよと夫に言う。

あなたが入院する前に、雨がふった?とわたしが聞く。毎日看護師さんが、今日は雨ですよとか、今日は天気がいいですよとか言ってた。今日は雨ですよってのは、何回も聞いたなあと思ってさ。
などと言いながら、あの病室を思い出す。

ああ、よい天気だ。今日も飯が美味い。しあわせだ。