リツエアクベバ

satomies’s diary

ばたばたと一日

 朝から所用。午前中に一個用事を済ませ、午後の所用まで小一時間。この時間つぶしに活字は無いかと。その傍らにちょっと借りられる図書のコーナー。ざざーっと目をやり一冊を手に取る。
墜落現場 遺された人たち―御巣鷹山、日航機123便の真実
 この航空機事故に関して。年数が経つほどに忘れていきはするけれど、やはり忘れるにも忘れることはできない出来事。(8月12日/S嬢のPC日記)
 その上に、さらに消えない印象を残し続けているのは、JIROさんとこの航空機事故カテゴリというものも影響していると思う。そんなことに認識するような、個人のブログの存在意義の一つのようなもの。
 読み出すと、夢中になる。ダメだよダメ、今日中に読んではいけない、目からのSOSをちゃんと聞いてやらなきゃいけないよ、と、途中で意識的に栞をはさむ。
 夕刻、ガキ共の帰宅を待って買い物。コイツらは荷物持ちやスーパーでのカート押し。買うのはインスタント食品やらレトルトやら冷凍食品やらなんやら、とにかくちょっとの手で食卓がなんとかできあがるような物の数々。友人が昨日退院、母親という立場のために無理矢理退院、杖に頼る。身動き取れなかろうがなんだろうが、ここの家でも食事時になれば口をあけるヒナがいる。食事時にいちいち行ってはあげられないために、とにかく食品の山を届ける。冷凍食品を冷蔵庫に早めに入れるように言い、いっぱいにしたでかめのエコバッグを渡し、この袋の中身が切れたらすぐに連絡してくるようにと。無理をしてはいけない、無理をしたらそのツケは子どもに回る、気を付けようね、と。
 それはまんま自分に対しての言葉。夢中になって読みそうな本を、少しずつ少しずつ、栞なんぞをはさみながら。
 次々にカートに入れていく食品をうらやましがったウチのガキ共の希望に応えて、今日の夕食はレンジでチンすればできあがる、炭火で焼いてパックにして冷凍してある焼き鳥。業務用食品が並ぶスーパーの商品、10本パックで298円、二パックで398円也。