リツエアクベバ

satomies’s diary

降水確率の話

legnumさんとこの話に食いつく。

降水確率のはなし/CROOK
降水確率10%と90%では俺の中ではね。俺の中のイメージだと後者の方がいーっぱい雨降ってるわけ。もはやドシャ降り。逆に前者の10%だったりするとこれはもパラパラって感じな小雨だよ。でも違うの!飛影も気象庁もそんなこと言わない!

おおおおお。こうくるのか、感覚は。'75年生まれか。'80年の時は5歳か、5歳か。そうか。

降水確率/ウィキペディア(Wikipedia)
気象庁は、1980年より天気予報の一つとして降水確率を発表している。当初は主要都市のみだった。

わたしゃ天気予報はず〜〜っと「降るか降らんか、どっちかの予報しかありまっせ〜ん」で育った世代。降水確率が天気予報の情報として出される前は、「降る」で傘持ってハズレ、「降らない」で傘持たなくてハズレ。それしか無かった。天気予報出す側も、それを当てにして計画立てる側も、もう一か八かの大勝負、ってとこも多かったと思う。
それが「こんくらいの確率だ、オメーが判断しろよ」の時代になったわけだ。自分のその日の予定で、傘だのなんだのと判断する。20%の降水確率のときに傘無しで降られたなら、それはテメーの判断の責任と。それはそれなりに学習する。徒歩の時間が長いかどうかってのも、この確率をどうとらえるかという自分の判断材料として入ってくる。ってことになったんだなあ、ってのが導入時の記憶。
だからこの「%」は、まんま確率ととらえているなあと思う。90%の日は、朝から誰が見たって「降るだろ?」って感じの空で、10%の日は「降らない可能性の方が高いよな」って曇りのイメージだよなあと思う。90%で降っても小雨って場合もあるだろうし、10%で土砂降りってこともあるとも思う。10%で土砂降りの場合は(やられたゼ)ってのは思うけど。
娘を朝、「いってらっしゃい」と送り出すときは。40%だと普通の傘を持たせる。30%だとカバンにすぐ出せるとこに入れてある折り畳みの傘を見せながら「ちぃちゃん傘だよ」と言って出す。70や80の場合は登校中にちょこちょこ位置検索をかけたりもする。なんて指針にもなってるなと思う、降水確率。息子は知らん、傘だの折り畳みだのテメーで判断しろよ、ってとこかな。もうガキじゃない、降られたりしながら失敗して学習しろよ、てなとこ。
行事関連で主催者を悩ませるのは50%あたりからだと思う。確率は確率。朝雨が降ってない場合どうか、朝小雨の場合どうか。空と確率とをにらめっこという感じだろうと思う。空を見るのが「量」の予想、ってことになるのかな。降っても小雨で、やんでる時間がちょこちょこあるなら「やっちゃえ」とかね。
だいたい学校行事は60やそこらでも、空を眺めて実施の方向を取るよね、と思う。短縮プログラムに途中変更の可能性を含みながら。50とか60でううむは幼稚園あたりかなと思う。
地域の子ども会の役員やってたときに、一番困ったのは弁当。90だの100だのって数で購入する弁当は、雨天の場合、どこで注文すると何時までキャンセルがきくとかなんとか。降水確率見ながらヒヤヒヤ。ああ、ウチの子ども会はどんな活動でも基本的に昼飯付きなんだよね。
手製の弁当と言えば。小学校のときの運動会で雨天順延になったその日がまた、降水確率50%の日で。前日はそこらのスーパーの冷凍食品売り場は保護者でいっぱいだったそうだ。いるかどうかわからん弁当の二回目は、もう冷凍食品頼みだよ、と。どこの家庭も朝、電子レンジの音がしそうだね、なんて笑い話もあったよな、と。
な〜んてこと。運動会の日程が近づいているから、現在週間天気を眺めてヒヤヒヤしてるわけで。木曜は息子の中学で、土曜は娘の特別支援学校でそれぞれ今週運動会。木曜は現在10%でいいんだけど、問題は土曜。現在30%。でも「曇り時々晴れ」の予報が「曇り」に変わっている状態での「30%」。しかも日曜は60%だ。今後どう動くのかヒヤヒヤ。
40あたりに動いていって、ってドキドキもあるし。あと途中小雨がぱらついたら、企画用意してるPTA競技が流れる可能性も出現。それとそれと、日曜の「60%」の雲が早めに動いて雨天順延になったらどうしましょ。順延日に動かれるとスケジュール的に非常にマズい事態になるので、今後の天気予報如何ではなんとかせにゃ〜という感じ。
ってなことで、これから毎日週間天気予報の降水確率見てううむの日々か。やれやれだ〜。でもまあとりあえず、クソ暑い運動会は避けられそうだけどね、土曜日は。木曜は暑くなりそうなんだけど、中学だし、一日中校庭にいるわけじゃないからまあいいや。
坊や、学年競技の騎馬戦で足じゃなくて上の担当になったそうで。好きなモン同士のグループってとこで、まあいつものやる気なさそ〜なメンツが集まったからそういうことになった。弱そうな馬だ。練習でもとっとと負けたそうだ。「オメーは手が長いんだから、頭振って手を振り回してたらなんとかなるだろ」って言ったら、マトモに練習し始めてバカウケ。