リツエアクベバ

satomies’s diary

パラリンピック開会式

パラリンピックの開会式が昨日、あった。素晴らしかった。
ストーリー性のある演出は演劇的で、多様性を飲み込みながら、自分の人生を活躍するということの体現のように思った。

コンセプトが一貫してぶれないのは、余計な声が入らなかったからだという話があった。やれ俺の知り合いを出さなきゃだめだ、やれアタクシの支持母体の出演をとか、馬鹿馬鹿しい話が次々に出てきたオリンピックとは違う。利権大好きなひとたちには旨みがないのか、パラリンピックは。
いやそれでいい、せいせいする。

「片翼の飛行機」は、障害を現すだけとかそんな狭いものではない。人生において、翼を失うような出来事や経験はいくらでもある。
しかし、「WE HAVE WINGS」。いつだって飛べるはず。

わかっていながら、踏み出せない。そこでデコトラとかロックとか布袋さんとか、心ぶち抜かれる。
心の翼が傷ついたときに、自分の中にデコトラを行進させなきゃなと思った。