tinkojiさんの創るlibai老師の言葉を受け取りながら、急に思い出して「AIKI」を観る。
「世の中、平らな道なんて無いんだぜ」。車椅子を使用し始めたばかりの主人公に、脊椎損傷の「先輩」として出てくる人物が言う。平らではない道をどう「運転」するか。それは車椅子を道に合わせて柔軟に動かすこと。それは自分を柔軟に動かすこと。
「正しい質問には正しい答が含まれている。迷うのは問いのたて方がまちがっているからだ」。主人公に静かに話す師の言葉。そのシーンに再会したかったというような感じ。
「人生なんて次に何やってくるかわからんよ。」そう自分が書いてすぐにこの映画を観ると。冒頭の交通事故のシーンに震えが来るような思い。
YouTubeでAIKIの映像を探す。無かった。この映画のサイト、すごくよかったのだけどすでに無し。残念。