リツエアクベバ

satomies’s diary

再会と、おしゃべり

地元のでかいイベントあり、福祉施設コーナーで娘の事業所も出店。
コロナ禍前は、利用者も当番制で売り子をやったのだけれど。イベント自体が昨年まで休止。昨年からのイベント復活だけれど、出店ブース内はけっこう「密」になるので職員のみの稼働。

支援校時代の担任が、いつも出店の売り子を見に来てくれていて。去年は再会できなかったのだけれど、今年は再会。
高等部時の担任で5歳下、出会いの会話し始めから「相性がよい」を実感。様々な話題を掘り下げて話せる相手だった。卒後は年賀状のみになっていたのだけれど。久しぶりの再会に、きゃーきゃー言いながらLINE交換。

会場を回っていると、声をかけられて挨拶される。支援校時代の下の学年のひと。PTA活動のなんかでいっしょだったけれど、細かいことはよく覚えていない。
「お子さんおいくつになったの?」と聞くと22歳だと言う。なんだかんだ話して「では」と別れて。夫に「あの人はね」と説明する。

「22歳ですって」と言ってから。あれ?と思う。何学年下なんだよ、あれれ?娘が高等部のときの小学生じゃないか。わあ!
そんな離れた婆さん、見かけてもスルーしてもよいものを。まあ、よく声をかけてくれたと急に爆発的にうれしくなって。
ステージを見るのにお子さんが客席の椅子に座っていて、その後ろに立っているのを見つけたので走っていく。

「いや、なんかちょっと考えてみれば。めっちゃ学年離れてるのに。そんな、それなのに、見つけて声をかけてくれて本当にありがとう。わたし、うれしくてなんか胸がいっぱい!」

「だってお世話になったんです!」って言うんだけど。そんなこと、さっぱり覚えてない。たぶんたいしたことない、とてもうれしかった。