リツエアクベバ

satomies’s diary

多い少ないとボボコフさん

S嬢 はてな - 昨日のこと 2007年01月17日
僕なら多いと答えるかな。多いか少ないかは個人の価値観の問題だけど、漠然と多いか少ないかじゃなくて「1/1000」が多いか少ないかなわけだから、環境を考慮する必要は無いように思う。
bobokovノブックマーク > 2007年01月17日

 ん?んん?おおこれはボボコフさんではないですか、おっす〜〜。
 えっとね、まあしなくてもいいことかもしれないけど、軽く説明。
 多いか少ないかってこと。これは息子が多いと感じていることはいいんだ。で、多いと感じるか感じないかってのもいいんだ。彼に言いたかったのはね、少ないと感じてる人もいるってことで、そしてそういう人に出会っていくときに理解ができるように、ってこと。自分は多いと感じる、でも少ないと感じる人もいる。
 少ないと感じる人に対して、単に「多いよ」で、相手が少ないと思うってことを単に否定するんじゃなく、相互理解の材料にするってことができるようになるように、と。
 およそ千人に一人って子がいる家庭ってのが、全部が全部、アンタのかーちゃんのように、やたらに他のダウン症の子と関わって生きてるわけじゃない。そういう意味で、自分の環境ってものを理解する、なんてことをちょっとばかし入れておきたかったというか。
 うちの息子は姉以外のダウン症児をいっぱい知ってる。きょうだい児ってのもいっぱい知ってる。でも、この環境は、息子の友達には無いわけで。多分彼は、少ないと感じているんじゃないかと思ったってところも関わっているというか、そんなところ。
 それと。息子の母親であるわたしってのは「多いよ」と思っているわけで。この自分の主観ってのを渡しすぎないように、あえて反対のことをまず言って、そして息子が「多いよ」と思う背景の説明をしてやったわけです。その上で彼が「多いよ」と思う分にはそれでいいんではないか、などと思うのでした。