リツエアクベバ

satomies’s diary

アクセス解析から見えるもの

 編集画面から過去記事再読、ってのは時々やるんですよね。あらおもしろい、自画自賛、なんてことはしょっちゅうだ。(なんてこと言ってること自体には好きにツッコミでもなんでも入れてくれ)。
 常時入ってくるものより、ふらっと紛れ込んでくるものの方が実は新鮮だ。古い友達に偶然再会したような、探し物をしていて古いアルバムを開くような、そんな気分にさせてくれる。gooのアク解の「上位20件」ってのの利点がここにある、全部見えちゃったらこんな気分にはならないと思う。
 まあ、あなたがここに来たの?と、今日新鮮な気分にさせてくれた過去記事をきっかけに、ひとつの曲を繰り返し聞きながら喜んでいる。その過去記事とはコレ。
 好きな「失恋ソング」×5
 繰り返し聞きながら喜んでいるのは、この5曲の中の一曲目。やっぱり一番好きなのが最初に来るんだろ。この曲ホントに好きだ。悲しみに対して怒ってるところが好きだ。「がんばろうぜ、オレ」じゃなくて、「バカヤロー」って感じのとこが好きだ。神様まで引きずり出して、「オマエだって泣くだろうよ」という強引さが好きだ。「10円」という、時代を感じさせるところが好きだ。外からの会話に「10円」、銅の硬貨一枚の結論、これは携帯時代に育った子にはわからんだろう、と、ババクサイ哀愁も持つ。
 しかしこの記事再読するに、音楽ネタを語っているようで、結局、自己主張をびんびんとやっているところがなんともおかしい。いや、自分に対して愛おしい。頑固オヤジのやってる店のような…。
 そう思ってリエのはてブコメントを見ると、なんだか笑える。 

はてなブックマーク > S嬢のPC日記:アクセス解析から見えるもの
 2006年02月09日 riechang55 『[blog][障害児]「ずっと変わらない一貫した主旨」を繰り返し伝えていっている。S嬢さんのココを私は尊敬してる。』

 このS嬢失恋5曲記事はえっけん失恋5曲記事から始まっているTB記事なんだけど、えっけん元記事に入っていたTBがコレ。
 なんとなく「好きな失恋ソング」/他人の不幸は蜜の味
 なんというか、なんともいえず「ナル」っぽい。この「ナル」的ムードを解明したくて、ここからこの人の過去記事閲覧が始まったような記憶がある。うわー、すっげお宝の数々、と思った。
「・あまりコメントはしない。ただ淡々と挙げる。」と言ったって、出していくモンで「語るモンは語られる」って現象かもしれない。
 はてなブックマークを動かし始めたときに最初に入れたのがえっけんスタレビ記事、そして次がこのlsty失恋5曲記事。
 えっけんスタレビ記事は、この人ここがかわいい、と、わたしが勝手に思っている要素がこの記事とコメント欄の随所にあるので好き。lsty失恋5曲記事は、この人のナルっぽいとこがかわいいと思う入口になった。最近、ナルを炸裂させるネタに欠けるようなとこを本人が淋しがってるようなとこが、また味わい深いじゃないか。
 「だるまさんがころんだ」とふり向いて、「見た?」「見た?」という自分の心の動き、これはナルの王道じゃね〜よ、と、駄々こねているようなこの記事も、またかわいいぞ、と思う。
 と、勝手なことを連ねる。けっこうな人数からスターとされているこの二人を「かわいい」という表現で出すわたしは、誰かを敵に回すのかもしれない、怖いよ〜〜。
 だいたいさ、「かわいい」だの「かわいくない」だのって表現使うと、誰かさんに「同世代引きずり込み」をされる危険がある、このはてブコメントみたいに…。きゃ〜〜、オヤジに同世代肩組まれたくないよ〜〜。同世代だけど…。つか、季節一周するかしないか程度にしか変わらんけど…。いいの、わたし、かわいいから…。ほら、コレ。←(コレ、晒され余波です、自作自演じゃないモンね)。