リツエアクベバ

satomies’s diary

いろいろ

 毎日毎日、つらい思いして反芻していたこと、それぞれのシーンが、昨日からぴたっと反芻できなくなった。なんかおかしい、反芻しようとしてもロックがかかったように記憶を止めようとするスイッチが入る。最初はばたばたと抵抗していたが、自然に任せることにした。義妹にはこのスイッチがまだ入ってないかと思うと、なんだか裏切りモノのような気さえしてくる。
 先週、舅が24時間心電図ってヤツで検査をした。なんだかかんだかとどーのこーので、投薬が決まった。ああ怖い。おととい娘を見ながら「ちぃちゃんが成人するまで生きてはいられない」とぼそっと言う。ひー、やめてくれ〜〜、弱気にならんでくれ頼むから、と思う。
 今日、そんなこんなで義妹と舅の話をする、二人でしゃべりながら、なんだかがくがくするような気分を支え合う。現時点では単なる投薬、しかも数日間で様子見、という段階。まあ高齢でこの程度の心臓の薬を飲むなんてことはよくあることかもしれない、でも、姑のときに「この程度」と思っていたことががらがらと崩れていって(もう騙されるモンか)って心境が、こういうときに「ひぇ〜〜、怖いよ〜〜」って気分に拍車をかける。
 「怖いよ〜〜」とか言いながら、こうやって支え合える立場の人間がいて、しかも仲がいいってことはしあわせなことなんだろうなと思う。だいたい「義妹」ったって、正確に言っちゃ同い年だ。「義妹」の方が数ヶ月ほど「上」だけど。